旅行ガイドを携えてサワナケートに来たことのある方なら、カフェドパリはご存知だろう。欧米の旅行ガイドにも紹介されているようで、多くの白人達が利用している。
その店を出て、イミグレから旧市街の方向へ10m位入った右側に日本語で書かれたメニューを出すレストランがある。
そのお店ではトンカツが食える。ラオスの豚や牛肉は通常硬いが、そこのものは柔らかくて実に旨い。
我々はもうすぐサワナケートを離れる。今日は、そのお店に最後のトンカツを食いに行った。
最後に食べておきたいという思いと、作り方を見たいという理由からである。どこが違うから嫁さんの作るトンカツより旨い、いや柔らかいのか?
我々は、そのお店の肉は柔らかいので、タイから仕入れているに違いないなどと話していた。
初めて見る、素敵な調理担当のお姉さんは、朝市で仕入れたラオスのお肉を使っていること。ラオスのお肉は完全天然飼料なので、実に安全であること。また、トンカツは日本人に習ったわけではなく、彼女は中華系なので漢字が解る。そこで、日本の料理の本でトンカツを勉強したというのである。
うーん。そうであったのか。ともあれ、彼女が日本のテキストで仕入れたノウハウは、日本のおばちゃんにきちんと還元して頂くことができた。
ちなみにそのノウハウは、嫁さんの話では、日本では見たこともないほど、まるで、切れる位に厳しく肉を叩くというものだったのである。