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山村医療事情

2007/04/26

先日、市内の専門病院で膝の半月板損傷の回復手術をした。
暫く前から痛くなり、歩くことも困難になってきたので町内の公立病院にいった。
外科と整形外科は同じ場所で診療が行われている。何も考えずに出かけたら、その日は外科の診察日だった。外科医は痛み止め処置と筋肉強化が必要と告げた。診てもらった後、整形外科でなければいけなかったな・・と思ったが、すでに遅かった。

1週間そのまま過ごしたが、痛みはひどくなるばかりだった。翌週火曜日の整形外科の診察日に再度出かけた。整形医は、詳しく見るためにMRIを撮るという。その日は予約があって撮れず、次の日に出直して撮った。それを診ての診断は、次の診療日である金曜日だった。整形外科の診察日は週に2度しかない。

抜本的な治療は、内視鏡を使った手術しかないということだった。しかし、地元の病院ではできないから紹介状を書くので市内の病院へ行くようにということだった。
その日の午後、紹介された専門病院へ行った。焦って行った。日曜日に入院し、月曜の手術が決まった。

地域医療の実情を知っている地元の方々は、だから直接市内や、ここよりもう少し大きな町の医療機関へ行く。ごく簡単と自己判断した不具合以外は・・。

病院へは行きたくない、そのままで直るのではないのかという素人の見込みで、速やかに病院へ行かなかったことが最初の間違いだった。地域の医療施設へ行ったことが次の間違い。さらに、整形外科の診察日を確認していかなかったことが第三の間違いだった。その結果、長い間、痛みに耐えなければならなかったし、筋肉が固まり、術後のリハビリに必要以上の時間がかかっているという悪循環を招いた。

加えて、泣き言をいうなら、外科の医師が、整形外科での再診をサジェストしてくれたら2週間は早く手術を受けられた可能性が高かった。担当外科医の半月板損傷への認識は大して深くないというのが実感。

こうして地域医療への不信がさらに高まる・・。

随分前から、いわゆる「自作PC」というものに興味があった。
ご承知のように、「自作PC」とは、必要なパーツを購入し、パソコンを組み立てるというもの。しかし、パソコンを構成するパーツには、メモリー、CPUやマザーボード等、様々な部品と様々な規格があり、よく分からない。どこから手をつけたらいいのかが分からない。
そんなわけで、興味があったが手をつけられないまま相当な時間が経過した。

初めて「自作PC」に興味を持った頃、自作のメリットの一つは、高性能なマシンが安く入手できるというものだった。市販の高性能PCが安く購入できる今となっては、自作のメリットがどこにあるのかよく分からない。しかし、とりあえず何でも自分の手でやってみたい私は、メリットに優先する好奇心をいまだに引きずっている。

2年前までメインで使っていたのは、ウィン98がインストールされた、ショップメイド(Freesia製)のデスクトップである(Cleleron 400MHz。メモリー192MB(若干増設))。OS、モニター、CD-ROM等が同梱され、すぐに使える状態ですごく安かったが、うるさいのが問題だった。
重い画像やムービーを扱うことはなかったから、音さえ我慢すれば性能的にそれほど不満を感じているわけではなかった。

2年前に仕事の都合でノートを購入し、そのままノートがメインになってしまい、今ではほとんど使わなくなってしまった、そのデスクトップを自作のプラクティスに使おうと考えた。つまり、様々な部品を交換して性能を上げようと考えたのである。

実は、もっと古いデスクトップを所有している。自作がポピュラーになり始めた頃、友人が自作し、当時私が使っていたIBMアプティバと交換したものである。CYRIX 8X86MX 166MHz、メモリー82MBという、非力な10年も前のマシンだが、ラオスから戻った頃も嫁さんがネットやメールで使っていた。まだ使えるのである。

これは、ソケット7という規格のマザーボードを用いている。このようなマシンでもLinuxでは快適に動くという雑誌の記事を信じ、自作の練習を兼ねてインプルーブしてみようかと考えていたが、結局よした。Linux(注1)でも非力なマシンではGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を使えない。
何しろ、技術的に自信のない私には、この古いPCをどうこうしようとする知識や信念を持てないので、これ以上の関わりを断念。新しいほうのデスクトップで遊んでみることにしたのである。

注1:実はLinuxの導入はかなり真剣に考えた。値段は高いし、セキュリティの問題もあり、できることならWindowsを使いたくないというのが、その理由である。

Freesia製デスクトップPCに、Fedora Core5.0やVine Linux4.0をインストールしてみた。
ビデオカードに適合するドライバーがLinuxに入ってなくて画像が綺麗に出ないというトラブルが発生した。Linux用のドライバーなどないので、サポートしているビデオカード一覧から選んだものをオークッションで落札し、差し替えて問題は解決した。他に問題はなく、スムースにインストールは済んだ。
ネットとメールをするだけならまったく問題はない。しかし、自分でサーバーを立てるつもりならLinuxの意味もあるようだが、メイン機として使うにはかなり勉強をしなければならないというのが実感だった。

最近のLinux専門誌によると、要求されるマシンの性能は最新のwindows機と変わらない。Linuxの環境も進化しているのだ(GUIを用いることが前提なら理解できるが・・)。

また、Linuxでは、MS-DOS以来である、コマンド入力の必要性(重要性?)が私には少し辛い。MS-DOSの時代には、有名なFDというフリーソフトのおかげで大してコマンド入力をしなくて済んだが・・。

かなり以前に膝を悪くしたから座式便所は辛い。最近になり、膝の半月板を損傷したので更に辛い。そんなとき、洋式便所は実にいい。

テーブルで飯を食い、ソファでテレビを視、寝台に横になる生活は、老人や足腰にハンディを持つ方にとっては快適である。

ドキュメンタリーで足腰の弱った一人住いの老人がよっこらしょうと炬燵から立ち上がる映像は痛々しく、日々のことであるから、いくら私が和風住宅がいいと思っても、立ち座りに難儀を強いる生活は見るほうも辛い。できることなら住宅から変えたいものだと思う。

生活のメインとなる部屋には、調理をする部分があり、すぐ傍に食事をするテーブルセットを置く。続いてソファを置き、映像や音楽を楽しむスペースを確保。ソファでは昼寝もできる。

他に、ベットの置かれた寝室。パーテーションで仕切ってパソコンを置く(書斎として別に一部屋持つことができたら更によし)。自作を考えるとミニマム2部屋。

日当たりのいい田舎や郊外、あるいは海辺もいい。そこに老後を見据えた快適な平屋を建てる。あるいは、都会や街中での多層住宅でもいいのではないかと思っている(ハンドメイドは楽しめる)。

リタイヤ後、基礎、躯体はプレカット、そして屋根までをプロに委ねれば比較的簡単に自分の手で、しかもローコストで住宅ができる。
また、(非常に大雑把に言って)集合住宅も面白い素材ではないかと考える。安っぽい壁紙やフローリングで覆ってしまった出来合いの室内は不用。箱(集合住宅の一区画)だけ入手し、個々の技量やパワーに応じ、個々で、加工の難しい部分をプロに頼み、自分で仕上げていくのである。綺麗ではないかもしれないが、長持ちがし、納得のいく味のある空間を得る可能性は高い。知人はコンクリート(打ちっぱなし仕上げではないから粗仕上げ)配管丸見え状態の室内に塗装し、味のある空間を安く手に入れた(このような事例は建築雑誌で時々見かける)。

快適住宅としては、前回まで述べてきた冬の暖房問題がある。

ここでは、ハンドメイドを基本とし、室内に於いては伝統様式を個々のレベルで見直し、快適な住いについて考えている(注1)。

注1:いうまでもないが、このブログは、基本的に自分で何でもやってみたいという器用貧乏で、それ故、全てに中途半端な管理者の興味の披瀝と、その記録の一端であることは理解して頂いていると思うが・・。

柴犬を飼う 2

2007/04/03

育て方の参考書(複数)による柴の評価は、「飼いやすさ」、「性格のおだやかさ」において、アベレージ~それ以下ということになっている。
つまり、あまり飼い易くなく、性格がきつく、よく吠えるという一般評価である。

飼い主(ボス)に服従し、忠誠を尽くすが、それ以外の人には友好的でない傾向がある。これは他の日本犬(甲斐犬、四国犬)などとも共通する。

また、ベタベタされるのを嫌い、飼い主にさえ身体に触れられのを嫌う傾向がある。これは柴や他の日本犬の特徴でもある。この「孤高」さを好む方も多いそうだが、知らないと飼いにくいと感じる場合もでてくるようである。

所で、犬の飼い方の基本とは、飼い主が正しいボスになり、毅然とした態度で犬に接する。きちんとボスになれば犬は従う(服従本能)ということである。

公認訓練士、各種訓練学校責任者でもある藤井聡氏の著作(犬の気持ちがわかればしつけはカンタン)から、私が躾け上参考にさせて頂いたものを述べる。

■犬との関係
犬の要求は全て無視。主導権は全てボスにある。

すべて人間(ボス)が先。
食事。家から出るとき。歩く時。

人より高い位置に犬を上げない。
高い位置、居心地のいい場所はリーダーの居場所。

大袈裟に話しかけない。
犬社会ではボスは寡黙。過剰に話しかけるのは主従関係をあやふやにする。

可愛いからと、いつも犬を見ない。
下位の犬は常にリーダーを注視するもので、人が犬を見すぎると、犬は自分がボスであると勘違いする。

■しつけのコツ(ほめると無視)
叱る基本は、無視。
体罰(たたく)は絶対にいけない。一度の体罰でも犬は一生忘れず、人を信用しなくなる。大声で叱る、長い説教もだめ。
犬は群れで行動するため、無視されることが一番辛い。声をかけず、目を合わせないという無視が最も効果的。

しつけの為には天罰方式が効果的。リードを強く引くことも天罰。ただし、無言で行い、その時、決して犬の目を見ない。目を見ると体罰になってしまう。訓練用の首輪(リード(つな)を引くと締まるタイプ)が効果的。

ボスに褒められることはなによりのご褒美。落ち着いた態度と声で褒める(ヨシヨシで撫でる程度)。この時、犬が人を見ていることが大切。

判らなかった犬の躾けの基本の一部を記した。簡単なようで、経験の無い私には結構難しく、戸惑った。しかし、現在では私をボスと見ているようである。放すと、仕事をしている間は、工房の前でじっと待っている。こちらを注視するのはいいが、気持ちは少し少しへヴィー。ずーっと待たれているようで、今日も散歩に行かなければならない・・。

参考までに・・。我家の忠犬世根(ヨネ)は、あまり吠えなくて、来客には今日もせっせと媚を売る。
(つづく)