ハードディスクが壊れた。主要なファイルのバックアップは取ってあるので問題ないが、システムを元に戻す労力を考えると、ウンザリどころの話ではない。できることは、疑問を抱かず何も考えず、ひたすら粛々と復旧への歩を進めること。
(注:HDは、まともなメーカーの新品を購入したのだが・・)
この際、バックアップ、セキュリティ、そしてシステムの安定化について、少しだけ関連ソフトを試した。
以前から、ハードディスクのバックアップの必要性を感じていたが、壊れて痛い目に会わなければ、金も掛かるということもあり、腰を上げない。遂にバックアップソフトを購入することにした。
WINがインストールされたドライブを丸ごとバックアップし、WINの故障時にそっくり元の状態に戻すというバックアップと、メインで使用しているハードディスクのクローンを作成するソフト(ハードディスクの交換に便利)が一緒になった、「LBバックアップコマンダー9」というものを購入した。
セキュリティソフトはインストールしてあるのだが、この際、「アスキー・ドットPC」という雑誌のお勧めだった「AVG」のフリー版をインストールしてみた。製品版と同様のヴァイルス検出能力ということだが、ファイアウォールとスパイウェアのサポートはしていない。
記事では、ファイアウォールは「ゾーンアラーム」、スパイウェア対策は「ウィンドウズ・ディフェンダー」で対策せよとのこと。ただでさえ遅くなるセキュリティソフトを3つをインストールすれば重くて使えない。実際、試しに3つをインストールしてみた(!!)。スタートもシャットダウンも時間が掛かる。その上、自動アップグレードが重なり、ネットが遅くて使えない。感想としては、ヴァイルス対策機能としての「AVG」に問題は無くても現実的に使えない。婉曲な宣伝、プロモーションではないか。ヴァイルス対策だけでPCのセキュリティが保てる時代ではない。無責任な記事だと感じた。
この過程で、「Kingsoft」の「InternetSecurity」という、ヴァイルス、ファイアウォール、スパイウェアがセットになってフリー(しかも製品版と同様)という、少々考えにくいものを「窓の杜」で見つけた(見つけたというほどのことではないが・・)(注:このソフトは、「日経PC21」という雑誌の編集長インタビューでも取り上げられていた)。性能はよく分からないが、これをインストール。多少心配もあったが、共存できないために製品版のセキュリティソフトは削除した。
WINを長く使っていると、原因不明の不具合が発生する場合がある。その原因の多くがレジストリの肥大化だという。レジストリを整理し、削除しても問題のないファイルを表示してくれるフリーソフト(ワイズ・レジストリクリーナ/WiseCleaner/日本語版あり)(この種のソフトは他にも様々ある)を新たにインストール。
レジストリを整理した後は、再構築して不要な部分を削除して軽量化したほうがいい。そのためのフリーソフトもインストールした(今回、同時に紹介されていた、「NTREGOPT」を使用)。
(レジストリの整理、再構築のためのソフトは様々あり、どれがいいのかは、私には判断が付かない)
シャットダウンに時間がかかるようになっていたディスクトップは元に戻り(注1)、ノートブックは、製品版セキュリティソフトが入っていたにもかかわらず、230もの危険性の低いヴァイルスが見つかり、どうしても原因が分からなかった、起動時に「**.dill」ファイルがありませんというメッセージも消えた(注2)。
我家の2台のPCは現在、「安定」さを取り戻している。
(詳しい方にとっては間抜けな話題だと思うが・・)
注1:レジストリの整理で直る。
注2:ヴァイルスの削除で直る。