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  1. 2008/11/04  綿菓子 (0)

桂写真は桂の木。植えて一年経つ。
この木の成分は水分と反応して「綿菓子」の香りを発す。甘く香ばしい香りが気に入り、苗木をオーダーして植えた。
文献等では、紅葉した落葉が水分と反応して香りを発すとあるが、画像の立木も朝露、夜露が降りた後は、周囲に香ばしい綿菓子の香りを漂わせる。この香りが何ともいい。

それはまったく綿菓子と同様。秋祭りの神社の境内、露天商のオッサンが、機械の中心に粗目砂糖を加えながら、くるくる、くるくる、中心から周辺に吐き出される綿状の物質を割箸に絡め取るのを不思議な思いで眺めながら順番を待った幼い日々が思い出される。

桂落葉樹で、成長は早く、20m~30mと、かなり大きくなる。水分が多い土地を好むが、植えた場所は水分が少ないせいか、やや成長は遅いように感じる。

所で、箪笥の抽斗(引き出し)には、桂や朴(ほお)が使われてきた。特に桂は材の色も綺麗で使って気持ちがいい。両方とも癖(狂い)もなく、柔らかくて削り易い。
私も以前は随分使った。

余談だが、今は、桂や朴やポプラ(朴の代替)などの柔らかい材料を抽斗用としては使わない。
値の張る家具にはソフトウッドよりハードウッドを使いたいという個人的な思いがある。また、ハードウッドは、ダブテール加工なども気持ちよくできるからである。
現在、主に使っているのは真樺(マカバ)。これを、四分(12mm)前後で使っている。

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