薪ストーブを使い始めた。
ようやくストーブの設置工事を終えた。結構時間を費やした。直したかった改造工事も併せて行うことになったからである。
こうなることは予想されたことだ。家人の強い要望でもあったし、ある程度きちんと整備したいという私の性格からくるものでもあった。
薪の確保も面倒だということに加え、これらの関連作業を想像して、今まで先延ばしにしてきた。
もう一つの理由としては、この古家にこれ以上の費用とエネルギーを投下したくないという思いがある。ここに手を入れるなら、小さな住まいだったら建てられると思っているし、そのためのプランやアイデアだって練っているのだ。
このささやかな疑問と躊躇を振り払いながら、目の前の不便さの解消と多少の快適を求め、今回も素人大工仕事はスタートしたのである。
そして今、夫婦揃って薪ストーブの暖かさ快適さに、無邪気に幸せを感じている(今までの躊躇逡巡はとうに飛んでいっている?!)。
実際、これほど暖かいとは思わなかった。工房では、薪ストーブは以前から使っているのだが、広いことと隙間が多いせい(?)で、なかなか暖かくはならない。住まいは狭いこと、開口部をしつこく塞いだせいで暖まる速度が違う。
ただ、薪ストーブの設置ついては問題も多いことも実感した。
先ず、設置場所の問題。ストーブの四方と煙突の上部等に充分な空間が必要なこと。また、下部も注意しなければならない。
邪魔にならず、室内を上手く暖め、周りに対する熱の影響、また煙道の水平距離が長くなってはならない点を考慮すると、設置場所は限られる。
いい位置がなくて、結局押入れを潰した。
煙突は重要である。横に対して縦の距離を十分とる必要がある。垂直距離が少ないと、引きが弱く、ススの溜りが早い。最低でも縦方向は横の2倍は欲しい(理想値は忘れた)。
煙突を縦に伸ばすと、支えが問題になってくる。長い支え棒は売ってはいない。
当初、支えの問題で、縦方向をあまり伸ばさなかったのだが、引きが悪い。換気扇を回すと煙が吸い出される(!)。
結局、縦を1m伸ばした。既製品の長い支え棒がないので木材をつないだ。
[その後・その他]
今後の対処として、ストーブ周りの熱対策。薪の確保(調子に乗って燃しているので冬を越せるか心配)。他は順調快適。
煙突部品は沢山の種類があるということを知らなかった。ホームセンターやネットショップでも一部しか載せていない、仕入れていないが、煙突メーカーのカタログにはリストしてある。