Articles(Comments) / Total amount of posts:456

この地域でも、製材所からでる鋸屑を燃料に用いるストーブが使われてきた。材木の需要が旺盛で、多くの製材所が操業していた時代、鋸屑は厄介者だったから、ただで貰うことができた。だから多くの大鋸屑(オガクズ)ストーブ(あるいは鋸屑ストーブ)が使われていた。

今は、製材所の多くが操業を止め、集約されて来たから鋸屑の絶対量も減ってしまったが、今でも大鋸屑ストーブを使っている人はいるし、昔ながらの仕様で作ってもらうこともできる。

この地域のものは、薪と鋸屑の兼用タイプであり、長さが1m位の箱状で、上にブリキ製で円筒状のカートリッジが載せてあり、それに鋸屑を入れる構造になっている。
カートリッジの下には小さな口があって鋸屑が落ち、真下には円錐状の鋳物製の部品があって、円錐状部品の先端部で鋸屑が燃えるようになっている。鋸屑は少しずつ燃え、それに従って連続的に上から落ちてくるのだが、何故カートリッジの方へ燃え上がっていかないのか不明(注:この辺りの構造をはっきりと確認したわけではない。いずれ確認する予定)。

近くのお店でも、このストーブを使っている。
一日8時間でカートリッジを4回満タンにし、ワンシーズンで、軽トラ山盛り三杯の鋸屑を消費するそうである(一杯¥500)。

このストーブの長所は、薪と兼用タイプだから使い勝手がいいこと、鋸屑が減ったら、カートリッジの蓋を取れば継ぎ足しができる点である。
また、鋸屑は、乾燥しようがしていまいが、同じように燃えること。そのお店の煙突は水平部がないから抜けはいいのだが、煙突が詰まったことはないという。

短所としては、円錐状の鋳物製部品の寿命が1年程度で、その価格が1万円位だという点である。

薪の確保の心配が無いため、このストーブにしようかと真剣に考えたものだった。

Posted Comment

2009/01/16 7:31 AM | artisan

katsuさん、遅ればせながら‥‥、良い読者ではありませんが、2009年、本年もよろしくお願いします。
〈大鋸屑ストーブ〉、浜松にある知人の木工所でも使用していましたね。あれはすばらしいと思いました。
廃棄物の再資源化ですからね。
以前、北海道・旭川の木工所をあちこちを訪ね歩いた時のことですが、おが屑をダストコレクターから、そのまま固めてペレットにする小規模プラントを設置していて、これを暖房に使うという高度の循環システムを目にして、さすがに北海道 !! と感嘆したものです。

2009/01/16 8:50 AM | katsu

artisan様。コメントありがとうございます。
こちらこそ宜しくお願いします。間違った投稿は削除致しました。また、投稿内容での削除依頼の部分も不用ですので削除させて頂きました。
さらに、私の記事に一部間違いがありましたので修正しました。
海外のサイトで面白いソウダストストーブが紹介されていました。真剣に作ろうと思いましたが、今は頭を冷やしています。いずれ紹介します。

Comment

* コメントフィード

トラックバックURL: http://www.tai-blog.com/2009/01/15/%e5%a4%a7%e9%8b%b8%e5%b1%91%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%96%ef%bc%88sawdust-stove-1/trackback/