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  1. 2009/06/23  そして車検 (0)

油圧系消耗部品、ミッションオイル等、購入以来始めて交換(!)した項目を含む、継続検査(車検)のための点検を施したサンバートラックは、検査ラインに乗った。

排ガス、光軸、制動、車体下部のチェック等全てOK(!)。上出来と思いきや・・
サイドスリップで引っ掛かった。IN7.2㎜で基準値オーバー。サイドスリップで引っ掛かったのは初めて。前回まで問題なかったから、要するにナメていたのかもしれない。
縁石に乗り上げたりしたことはなかったと思うが、サイドスリップの狂いは、往々にしてこのように突然来るものらしい。
(突然という言い方は実は変、連続的に変位し、ある時期の検査で基準を超えていたのを客観評価されたわけだ。しかし、サイドスリップテスターを持たないユーザーのための定期チェックを行ってくれる制度の良さと考えることにしている。ただし、様々な要素が絡んでいるホイールアライメントをサイドスリップだけでチェックすることは技術革新の進んだ現在の状況に適合出来ていないため、廃止を含めた改善の要望が多い)

今回は、工具も持っていなかったために、ディーラーで基準値内にセットしてもらってOKとなった。

サイドスリップ量の基準値オーバーは、一般的にいってトーが狂っているということだ。
通常、キングピンオフセット量を減らすために、ポジティブキャンバーが与えられている。ポジティブキャンバーがタイヤに与えるネガティブな影響をトーインによってキャンセルする。

サイドスリップの基準値は±5㎜。今回はIN側にずれていた。
IN側にずれるということは、左右のタイヤは、上から見て「ハ」の字状態が過ぎるということだから、これを平行に近づけるように調整する。
時間的制約もあるため、車検を通すだけのテンポラリーな解決でいいわけであるから、タイロッドの片側のロックボルトを緩めてロッドを1回転程度をめどに回してロックすればいい。
仮に1回転回して合格したとすれば、後で、左右を同量(この場合0.5回転づつ)に再調整すればOK。
(1回転回して再検査すれば、1回転あたりのサイドスリップ量がわかる(タイヤの状態などで変化するのであくまで目安))

トー調整の仕方の一例。
車体を平坦な場所に置く。左右のタイヤの高さの半分(中心位置)、かつ、タイヤの幅の中心にマークをし、ノギスのような治具で(アングル材等で自作可能?)左右のタイヤ間の距離を測る。次にタイヤが半回転するまで車体を動かしてタイヤ間の距離、測る(つまり、タイヤの前側と後側の間隔(距離)を測る)。
基準値を超えていれば、調整を行う。
(この方法は、某自動車メーカーの整備マニュアルより)

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