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インナー缶は、熱くなると思い、耐久性を考えて少し厚い板を使ったために重くなった。

ソーダストストーブ存亡の危機を前に、軽いペール缶(20リッターオイル缶)を使うことしか簡単な解決方法はない。
直径はやや小さく、高さは大幅に低いが、手ごろで軽く、取っ手が付いている。しかも、廃棄物だから無料で入手できる。

ただし、ペール缶の高さは下部排煙口とほぼ同じ位置である。それでは燃焼ガスが反転できない。
前回の燃焼で、ストーブ全体が発熱する効率のよさを味わったから、その良さは捨てがたい。

ペール缶利用のインナー缶インナー缶の中にペール缶を入れ、燃焼させればいいではないか。
都合のいいことに、インナー缶の中にペール缶は入る。
早速ペール缶を入手し、底にφ70㎜の穴を開け、燃焼させた。

補足(画像上):センターシャフトの先端は段差を付け、缶の底から少し出るようにしている(位置決め)。また、缶の底板は底から10数ミリ浮いている。そのため、ドーナツ状の合板を下にかませて底板を固定し、シャフトをセットし、ソーダストを詰める。

結果は、暖かくない(!)。
3重構造になるために熱の放射が弱くなるのか?
兎も角、これでは冬場は使えない。

ペール缶セットオリジナルの、FULGORA STOVE社のソーダストストーブのインナー缶の厚さは1.2㎜。
私のプロトタイプのインナー缶は厚さ2.3㎜。
重いこと、高さがあるためにインナー缶の入れ出しは結構大変である。しかも、ソーダストを詰めると相当の重量になる。

本来は、ワークショップ用ストーブであり、インナー缶を入れ出しせず、設置したままソーダストを詰める
という使い方をする。
その場合、重さや高さはまったく問題にならないが、家庭用とする場合、設置したままソーダストを詰めることは、埃が立つために無理だ。

ペール缶は、カートリッジとして使えるために大変便利である。
ただし、缶の厚さが約0.3mmと薄いため、耐久性が問題である。
1シーズンもてばいいのだが・・。

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