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/012010
昨年暮にオートバイを処分した。
最後に所有していたのは、カブタイプの実用車で、ほとんど乗ることのなかったバイク。
山菜取りや、部落内の移動手段が主で、それでも年に何回乗るかどうかというバイク。
非力な実用車だが、それでも暖かな季節に風を受けて走る爽快感はいいものだった。
それが忘れられず、ふんぎり悪く所有してきた。
サンデーメカニックモドキのメンテの楽しみも確かにあった。
しかし、それを上回る気持ちの負担が、年を追うごとに増していった。
加えて、発生するトラブルの解決を楽しむ余裕を無くし、傷んでいくのを見るストレス。
メンテに浸る喜びも、加齢と共に失せていった。
そして、もう棄てよう、暫らく前からそう思い始めていた。
手放した後の開放感。
もうバイクに乗ることはないだろう。
この身軽さはいい。
ココロも、その調子でいきたいものなのだが・・
同じ県内で建具屋を営んでいるNNK氏が、ソーダストストーブに関心を持って頂き、発注、設置した。
NNK氏は、作業場に置いて、できるだけ長く燃焼させたいという希望で、私のストーブよりもサイズを大きくした。
基本的には、私のものをベースに、私が使ってみて判った不具合を改善し、サイズ等、本人の希望で多少のアレンジを施している。
私は自分用に制作した図面は提供しているが、後のアレンジはお好きなようにどうぞというスタンスである。日本では、このストーブに対する経験がない。各自の勝手なアレンジが、面白い結果を生む可能性があるかもしれないからである。
私のアドバイス(■)(改善点)と、NNK氏のアレンジ(□)を述べる。
■上蓋の折り返しを外へ設ける。
ボディが熱で変形し蓋との重なりが少なくなり、ずれると煙が漏れやすいので、オリジナルと同じように、蓋の折り返しを外側に変更。
■インナー缶受けをドーナツ状の板へ
当初、受けの構造が判らなかったためステーにしたが、燃焼効率が悪かった(多分)ため、本来の仕様に変更。
■煙突径を106㎜から120㎜へ
オリジナルは、ミニマム100㎜である。ダンパーを閉じて反転させた場合、若干引きが弱い感じがするので、直径120㎜を勧めた。
NNK氏の下部排煙口は低い位置にあるので、引きの強い120㎜径のほうがいい可能性もある。
□2つの排煙口のそれぞれにダンパーを付ける
引きが強すぎる場合、下のダンパーで調整できるようにした。
□サイズを拡大(高さ800㎜、直径470㎜)
作業中、薪の世話からできるだけ解放されるように。
□インナー缶受けセンター穴
インナー缶受けのセンター穴が大きい。これは、インナー缶下に付けた小さな足を逃がすため。
同時に、足がインナー缶の位置決めにもなる。
後は、実際に燃焼させてみて・・・。
追記
昨年10月からこのストーブを使用してきた。
1月3日に初めて煙突掃除をした。
詰まったわけではないが、年度の区切りにススの確認を兼ねての掃除。意外に詰まってはなかったが、1シーズン掃除をしないで済むという感じでもなかった。
このペースでいくと、掃除は春まで不必要だと思う。煙突掃除が気にならないというのは実にいい。
ストーブの評価事項にのぼらないが、このストーブの長所として、焚き付けが簡単だという点がある。
通常の薪ストーブだと、焚き付け用の細い枝を用意しなければならない。時間を取られる。この作業から解放されるのは助かる。
ただし、ソーダストをインナー缶に詰める作業は大変だが・・。
日本ロケットストーブ普及協会が主になって進めていた、ロケットストーブ製作テキストの日本語版が、完成し、出版されました。
これを読めば自作できるよう、設計図から作り方の詳細、その他興味深い記事が満載とのことです。
私は、内容確認はしていませんが、普及協会の共生庵荒川氏からの案内メールで知りました。
ソーダストストーブを設置した私ですが、実に興味深い薪ストーブだと思います。
「ロケットストーブ」
イアント・エヴァンス、レスリー・ジャクソン共著
服部淳子/訳
日本ロケットストーブ普及協会/編集
A4版・84頁 / 定価:¥1500(送料込)
冊数、住所(送付先)、氏名、電話番号を明記の上、料金を下記のどちらかに振込むと入金確認後送ってくれる。
口座名:日本ロケットストーブ普及協会
郵便振替口座:01350-4-87337
口座名:共生庵
郵便振替口座:01340-5-58307
質問・連絡先
日本ロケットストーブ普及協会/石岡
TEL&FAX:0847-41-8747
共生庵・地球市民共育塾/荒川純太郎(Arakawa Juntaro)
TEL&FAX:0824-52-7038
今日、工房に入った。
暮に組み上げた椅子は見たくなかったが、当然目に入る。
苦労の割には、やはりイマイチ。
組立てを手伝った後、嫁さんは、「こんなもんじゃない」と、事もなげに言い残して、慌しく台所に戻った。
入念に、バランスを検討する場合もあるし、手法に重点を置いた試作的要素の強い、1/1モデルのような椅子を制作する場合もある(良し悪し効率は別として)。
とりわけ椅子作りにおいて、失敗の数では、私は、多分人後に落ちない・・と思う。
失敗の数だけ、完成度が高くなれば問題はないが、そうはならないのが辛いところ。
昨夜は、旨い熱燗を飲み、恒例番組に「つまらん」と文句をいいつつ、ほろ酔いで書いたもので、少々蛇行しているとは思うが、敢えてそのまま。
実は、「のほほん」さんにコメントを頂いて、これを書いています。
昨年は、ソーダストストーブに力が入りすぎた感もあり、実は、作者としての制作ノートや、心情を書くことができればいいのかもしれないと思いつつ、妙に殻ばかり厚くなっている、見苦しいジジイの感を呈した自分にはバリアが高い。
その点で、期待できないブログかもしれませんが ――
挨拶に代えて。