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  1. 2010/10/03  100% Design Exhibition London 4 (3)

アールズコートでは日本車が実に少ない。
ディテールをこね回し、クルマ全体から放射する個性がない日本車。そんな車ではなく、個性が明瞭で、全体とディテールがバランスし、シンプルな車が多い。目立つのはBMW、アウディ、ポルシェ(全てドイツ車!)。

このような、奇をてらわないものを選ぶ国だから、私の椅子も評価してもらえるかもしれないと、準備をしながら話していた。

誤解しないで欲しい。
出展を控え、スタンダードやトラディショナルにこだわり、最新トレンドとは乖離しているかもしれない私の椅子について、安心できる理由を探していたかもしれなかったから。

会場風景 2様々なダイレクトな評価を頂き、好意的なものも多かった。
好意的な意見は嬉しかったが、関心の高い方が立ち寄って下さるわけだから、鵜呑みにし図に乗るのは自戒した。

マスプロダクションとクラフトの融合、英国様式とジャパンの融合、モダンとトラディショナルの融合と、いってくれたデザイナーがいたが、概ね、そのような意見が多かった。
このようなスタンダードな椅子のほうがいいのだという意見も多々あり、大いに勇気付けられたりもした。

そして、最も関心を示したのは、アマチュアを含む地元のウッドワーカー達だった。
遠くは、スコットランドなどからやって来たウッドワーカーも結構居た。英語と思えないほどの北部訛りには閉口した。

何度も来た方、長時間居た方、裏を見て良いか、ひっくり返して見ても良いかと聞いてくる方、加工のやり方を尋ねる方々。
そして、彼らにとって、ウィンザーチェアーが、グリーンウッドワーキングの椅子であることが普通に認識されていることに、改めて納得した。

少しインフォーマルないで立ちのビジターが来ると、我がスタッフは、「同業者よ」という。
オーダーとは縁の無い、同業者との話が多いという、ワタクシの展示会の特徴は、ここ英国でも例外ではなかったことに、自嘲した。

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2010/10/04 1:01 PM | acanthogobius

受賞、おめでとうございます。
イギリスで受け入れられた、ということは「イギリスで椅子作り」
もありでしょうか?
日本から売るのは、この円高では厳しいですよね。
個人の家具作家という職業が成り立つのは日本とアメリカ、
それにイギリスくらいだと聞いたことがあります。
葛城さんはどんな印象をお持ちですか?

2010/10/04 2:01 PM | 松本

本当、日本語に訳すと照れくさい賞ですね(笑)
でも非常に名誉なことで、おめでとうございます。
またお会いする機会がありましたら、わざわざ地球の円周の半分もある遠いところまで出かけての展示会の思い等をお聞かせ願えれば嬉しいです。
パワーと言えばそれだけですが、それだけでも無さそうですね(^_^)

2010/10/04 10:41 PM | katsu

察しがいいですね。それを前提に今回の展示がありました。
前回、英国に行ったとき、ウッドワーカーに会うたびに受ける最初の質問は、「食えてる」というものでした。
今回のエキシビションは、建築、インテリア、プロダクトデザイン関係者がメインとなるものです。クラフト系がないわけではありませんが、メインではありません。

松本さんまたお会いできればいいですね。
今は、知恵熱が出てダウン状態です。

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