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  1. 2011/01/02  フォーク ファニチャー (4)

ウィンザーチェア素晴らしいフォーク ファニチャーにランクされる、三種類の椅子がある。
ウィンザーチェア、スラットバックチェア、ツーボードチェアである(画像はこの順番)。

古くから作られており、今も作られ、飽きることなく使用されている椅子である。
(ただし、ツーボードチェアは若干ポピュラーではない印象)

ウィンザーチェア、スラットバックチェア(ラダーバックチェアとも言われる)は、元来、グリーンウッド ワーキングの技術を基にした椅子である。

スラットバックチェアウィンザーチェアは英国で誕生した。
地中海沿岸地方で生まれた、スラットバックチェアは、中世には存在し、総生産数世界最多と言われる。

ツーボードチェアは、フィドルバック(fiddle-back)チェアとも言われ、背もたれと、座面の2枚の板からなり、座面に脚が付く簡単な構造で、通常は、背もたれに彫刻(レリーフ(カービングともいう))が施されている。
アルプス周辺地域(南ドイツ、オーストリア、スイス)のティンバー フレーム住宅に施されたウッド カービング技術が投影された椅子である。
そして、ウィンザーチェア、スラットバックチェア等のグリーンウッド(生木)を用いる椅子の貫部品と同様、十分乾燥されたパーツで作られてきた。

スラットバックチェアFiddleとはバイオリンの意であり、背もたれがバイオリンの形状をしたものが多いため、このように言われる。

ツーボードチェアは、日本では、ペザントチェアと呼ばれるが、英国では、ツーボードチェアかフェドルバックチェアだ。
ペザント(peasant)とは、農民、田舎者という意。
日本での通称は正確ではないと思っている。誰かが、そのような説明を受け、ペザントチェアと、言い始めたのかも知れない。
ウィンザーチェア、スラットバックチェアだって、歴史的には同じようなものであるからだ。
「Peasant」で検索すると、ペザントチェアは出なくて、ウィンザーやスラットバックチェアが数多く出てくるが、その事実を証明している。

どの椅子も、非常に合理的な構造、意匠を持っていて、共に飽きがこない。
目を奪う目新しさを求めることは難しいが、基本に忠実に作られたそれらの椅子は、おそらく、色あせずに使われ続けられることは間違いないと、思っている。

今年も、相変わらず、グリーンウッド ワーキングの椅子をベースにし、シンプルでモダンにアレンジした椅子を作っていこうと思っている。

画像上、中は当椅子サイト「Standard Chair」から。
画像下は、「Schweizer bau dokumentation」から引用させて頂きました。

Posted Comment

2011/01/08 8:41 PM | 松本

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
いつも楽しくみせてもらってます。
ところで、基本的なことと思われますが、理解できないので教えて下さい。

>そして、ウィンザーチェア、スラットバックチェア等のグリーンウッド(生木)を用いる椅子と同様、十分乾燥されたパーツで作られてきた。
この部分で、
生木と十分乾燥された材が同様という意味が理解できません。

2011/01/08 10:15 PM | katsu

おっしゃるとおりです。
書きたいことが先走っています。書き直しました。
まだ、書き方が悪い可能性もありますので、「わからん!」という方は(松本さんではありませんよ)、以下の補足を読んでください。

グリーンウッド(生木)を用いる椅子は、雌側(脚など)はほどほどの乾燥、雄(牡)側(ストレッチャーなど)は、充分乾燥した材で組み立てられます。
ツーボードチェアも、各部材は充分乾燥させて使用されています。
特に、脚と脚受け(Batten)は、収縮すると緩みますから、充分乾燥させなければなりません。

所で、インバーターとモータですが、年末にかなり長時間使いました。
モータですが、平均電流約2.3A前後。超安定。発熱皆無。静粛、でした。
インバーターは、ほの暖か程度です。
使用していて嬉しい限りでした。
また、一時、試しに普通のベルトに戻してみました。振動がぜんぜん違います。
リンクベルト大正解です。
ありがとうございました。
そのうちお会いしましょう。

2011/01/12 10:15 PM | 松本

こんにちは、
今回のコメントで補足追加された文章で(わからんという方のための)でなるほど、と私もわかりました。納得です。グリーンウッドという言葉自体に惑わされていたようです。インバータ、ベルト、気持ち良くなり、私も嬉しいです。
>そのうちお会いしましょう。
いいですねえ。機会が有りましたらぜひ。

2011/01/12 11:31 PM | katsu

安心しました。
「一杯」の後、書くことが多いので、まずい書き方が、多いのです。
また、しつこいようですが、苦労した分だけ、国産3Pモータ(等々)への愛着はすごいです。

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