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水が出ない!

2005年07月09日

一時帰国で日本に帰ってきた所、水が出ません。我が家は上水道が引かれていない阿蘇の山の中にあります。そのためポンプで湧き水のある所から揚水をしていますが、ポンプが壊れていたのです。30年以上使い続けたポンプですから、諦めはつきますが、湧き水の所まではかなりの距離があるのでたいへんです。お風呂は周りに温泉がたくさんありますからどうにかなりますが、生活用水は運び上げなければなりません。

すぐにポンプを買い、交換作業です。配管は塩ビ管を用いて、ポンプと既存の埋設配管部分を繋ぐのですが逃げ代がないので素人には難しい作業なのです。また、接着剤が乾きすぎるとパイプが入っていかず長すぎたり、水漏れの原因になったりするのです。
ようやくポンプと既存配管部分の接続を終え、ポンプに呼び水を入れてスイッチオン!。「・・・」水は上がってきません。かなりしょっくです。
湧き水からのパイプは度重なる凍結でつぎはぎだらけですから、繋ぎ目から空気が入ってきている可能性が考えられたので、湧き水からの吸い込み管を慎重に繋ぎながら交換し、再度スイッチオン!。「・・・」水は上がってきません。相当しょっくです。

垂直距離は浅井戸用ポンプで十分でしたから安い浅井戸用を購入したのですが、水平距離が20m以上あるので浅井戸用ポンプでは無理だったのです。素人判断の甘さです。幸い、購入したホームセンターが売れ残っていた浅深兼用ポンプに交換してくれたので助かりました。深井戸用というのは、水を吸い上げながら、同時にポンプから圧送された水を吸込み口から吸込み方向に向かって噴出させるために長い距離の揚水が可能なのです。そのためにもう1本配管をしなければなりませんが。

長い距離がある2本のパイプと、ポンプ本体部分に呼び水として水を充満させなければ揚水しません。何かの間違いだろうという位の大量の水が必要で、今度もだめかと諦めかけたころに、ようやくポンプは揚水を始めたのです。

最近はリタイヤ後に田舎に住みたいという方がよく訪ねてきます。我が家の景観をほめて頂くのですが、田舎暮らしは結構疲れるのです。
湧き水のある所までは足場が悪く水汲みはたいへんです。台風による長期停電や、凍結によるパイプの破損の場合、水汲みに行かなくてはなりません。今回は悪い足場の抜本改善のために石段を築き始めましたが、1段積んだ時点で時間切れとなりラオスに戻ってきました。先は遠いのです。
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