個別記事

ユーザー車検

2005年07月15日

久しぶりでしたがユーザー車検を通しました。一時帰国のときに車検切れになっていた2台です。
最初の1台は三菱の軽ワンボックス。この車はまだ新しく、例のリコール隠し問題の最中に無料点検サービスがあり、それを受けた直後にラオスに行ったため、ほとんど問題ないはずでしたので、役場にいって仮ナンバーを取り、そのまま車検場に持ち込みました。

ラインは4駆/2駆とフルタイム4駆に分かれていて間違いそうになります。手順は分かりにくいのですが、ユーザー車検の場合、係員がてきぱきと指示を出してくれて、戸惑っているうちに終了。結果は一発OKでした。参考までに経費ですが、今回はリサイクル費用(約6千円)が必要でしたのでそれを加えても4万円を切りました。

2台目は10年、10万キロ乗ったスバルの軽トラです。前回の車検はマレーシアから帰国直後のためエンジンがかからず、整備工場に頼んで車検を通しました。長期間動かしていなかったためにキャブレターを中古に交換して車検を通したそうです。しかしそれ以降、絶好調だったエンジンの調子はいまいちで、アイドル音も悪く、何かおかしいなと思いながら乗っていたのです。軽トラの場合、点火次期を多少進めているので実に調子がよかったのです。もちろん排ガス規制には接触していません。

こちらは、息子が使っていて距離も出ていたので、フロントブレーキのディスクパッドチェック、交換限度以内のタイミングベルトの張り直し(一度テンショナーを緩めて締めればスプリングで自動的に張れます)、後は各部を点検して車検に臨みました。
結果は、排ガス規制(HC(ハイドロカーボン))に引っかかり不合格。車検場近辺のいくつかの修理工場に持って行きましたが、調整を受け付けてくれません。HCはエンジン内部のオイル漏れ(バルブからのオイル洩れやオイルリングの磨耗)等の原因が考えられるために時間がかかるというのです。2時間半をかけて市内まで来ていますから諦められません。その時、昔からあるスバル専門の古い修理工場を発見したのです。

彼らは親切でスペシャリストでした。僕のサンバートラックのエンジン音を聞くなり、「音がわるいな」と言うのです。次に排気ガスを嗅いで「臭いもわるいな」。つまり調整が悪いと言っているのです。次いで、エンジンカバーを開くと、キャブレターマニホールドにあるニップルにホースが接続されていないのに気がつき、ホースを探しますがありません。そこで、ニップルを指で塞ぐとたちまちエンジン音は軽快なそれに変わったのです。トラックはエアコン車ではないので、メクラ蓋がしてあるが、それがないためにエアーが入りすぎてHC値が上がっているとのこと。もちろん僕はその部分をいじってはいません。

ついでにキャブレターのパイロットエアスクリューをいっぱいに閉めこんだのですが、エンジンは止まりません。「キャブもおかしいな」。つまり、締め込むと通常エアーが入らないためにエンジンは止まるのですが、多少エアーが洩れているために止まらないのです。これが余計にHC値を悪くしているわけです。
緊急にニップルをテープで塞ぎ、パイロットスクリューをいっぱいに締め込んだ状態で再度車検に臨むことにしました。HCの値が分からないのでこの状態で一度通します。パイロットスクリューを締め込むとエアーが減る為にCO値が悪くなり、COで撥ねられます。その場合、少し戻して再々度受ければいいとのアドバイスです。結果はそのままの状態で合格。スバル系の古い修理工場は実に偉かったのです。調子を取り戻した軽トラと心のつっかえが取れた阿蘇路は実に軽快でした。
トラックバックURL
この記事へのトラックバックは下記のURLをコピーしてください。
この記事のトラックバックURL:
http://app.blog.livedoor.jp/ur8823/tb.cgi/50056978
この記事にコメントする
Name
E-Mail
URL