個別記事
コンピューター制御とコイル巻直し屋
2005年10月28日
ホンダ、ガソリンエンジンを使った圧縮着火の検証に成功。という記事をネット版日刊工業新聞で読みました。実用化すればディーゼルエンジンと同等の燃費を実現できますが、あくまで部分的実験で、システム全体での検証ではないため実用化は「まだまだ先」とのことですが、久しぶりにわくわくする技術情報でした。永い間実現困難だった技術です。実用化が楽しみです。
圧縮着火とはディーゼルエンジンと同様、圧縮熱で混合気を発火させる仕組みです。燃焼が一様に広がるため、ピストンが上死点に達した時に最大効率を実現。そのためスパークプラグでガソリンと空気の混合気に着火する従来のガソリンエンジンと比べると、燃費効率を大幅に改善できるというものです。
また、最近フランスのメーカー製電磁式バルブの採用を複数の自動車メーカーが決定という記事も出ていました。電磁式ということはカムが不要(?!)です。そのためにメカニカルロスが低減できて燃費も2割程度向上するそうです。
点火時期、噴射タイミング、バルブタイミング等、全てコンピューター制御されるという、一昔前までは考えられない時代になったものです。
少しばかりメカ好きの私などがさわることのできる時代ではなくなりつつあります。それができるのは、せいぜい古い単気筒のモーターサイクル位でしょうか。
ここラオスでは、今だに壊れた古いモーターや自動車のスターターは、ばらしてコイルを巻き直して使っています。必要な部品は機械加工で作ります。冷蔵庫の封印されているコンプレッサーもケースを切断して修理するそうです。新品が高くて買えないために何でも修理をしますし、トライもします。
SV仲間が公用車の三菱パジェロを使用中に、田舎でカムシャフトが折れたそうです。そこにあった修理屋は、似たようなシャフトを探してきて取り付け、何とか地元近くまでたどり着いたそうです。どうして折れたのかも不思議ですが、取りあえず直した方も大したものだと言わずにはおれません。
ここでは日本の古い時代、下町にラジエターの修理屋やモーターの巻き直し屋、シリンダーのボーリング屋、板金屋があり、エンジンオイルの臭いが漂い、近くの酒屋では帰宅途中の労働者が、焼酎のぐい飲みをしていた賑わいの頃と同じような風情があるのです。
注意:昔の日本と違い、酒屋で立ち飲みの労働者というのはいません(酒好きの私による若干偏った表現)。ただし、夕方の早い時間からビールを酌み交わす男達は結構います。経済的には豊かではないのかもしれませんが、良い時代であるのかもしれないなと、しみじみ思います。
圧縮着火とはディーゼルエンジンと同様、圧縮熱で混合気を発火させる仕組みです。燃焼が一様に広がるため、ピストンが上死点に達した時に最大効率を実現。そのためスパークプラグでガソリンと空気の混合気に着火する従来のガソリンエンジンと比べると、燃費効率を大幅に改善できるというものです。
また、最近フランスのメーカー製電磁式バルブの採用を複数の自動車メーカーが決定という記事も出ていました。電磁式ということはカムが不要(?!)です。そのためにメカニカルロスが低減できて燃費も2割程度向上するそうです。
点火時期、噴射タイミング、バルブタイミング等、全てコンピューター制御されるという、一昔前までは考えられない時代になったものです。
少しばかりメカ好きの私などがさわることのできる時代ではなくなりつつあります。それができるのは、せいぜい古い単気筒のモーターサイクル位でしょうか。
ここラオスでは、今だに壊れた古いモーターや自動車のスターターは、ばらしてコイルを巻き直して使っています。必要な部品は機械加工で作ります。冷蔵庫の封印されているコンプレッサーもケースを切断して修理するそうです。新品が高くて買えないために何でも修理をしますし、トライもします。
SV仲間が公用車の三菱パジェロを使用中に、田舎でカムシャフトが折れたそうです。そこにあった修理屋は、似たようなシャフトを探してきて取り付け、何とか地元近くまでたどり着いたそうです。どうして折れたのかも不思議ですが、取りあえず直した方も大したものだと言わずにはおれません。
ここでは日本の古い時代、下町にラジエターの修理屋やモーターの巻き直し屋、シリンダーのボーリング屋、板金屋があり、エンジンオイルの臭いが漂い、近くの酒屋では帰宅途中の労働者が、焼酎のぐい飲みをしていた賑わいの頃と同じような風情があるのです。
注意:昔の日本と違い、酒屋で立ち飲みの労働者というのはいません(酒好きの私による若干偏った表現)。ただし、夕方の早い時間からビールを酌み交わす男達は結構います。経済的には豊かではないのかもしれませんが、良い時代であるのかもしれないなと、しみじみ思います。
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