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田舎暮らしに憧れた頃 3 (自然農法)

2005年11月16日

木工所で家具職人をしていた頃だと思います。福岡正信さんという方が四国で「無肥料」「無農薬」「不耕起(耕さない)」「無除草」という常識とはまったく逆の方法で稲作、野菜作りを行っているということを知り、ちょっと衝撃を受けました。

福岡さんはそれを「自然農法」と呼んでいます。作物には本来生きていくための機能が備わっており、それを引き出してやる注意さえしてやれば、人間がほとんど何も手を加えなくてもりっぱな作物ができるというものです。それに対し、現在農業は無駄なことばかりやっていると述べていました。氏はそのことを啓示によって理解し、実践を始めたのです(記憶が曖昧ですので正確ではない部分はお許しください)。

著作である「自然農法わら一本の革命」に詳しい説明が述べられています。多くの方が共感し、研修生も受け入れていたという記憶があります。
私も、伺おうとして連絡をしたのですが、本に全て書いてあるので来る必要はないとおっしゃられました。それで諦めましたから、結果として私の興味はその程度だったわけですが、田舎に住んだら必ず「福岡式自然農法」を仕事の合間に実践しようと考えていました。
この点でも広い土地が使えるであろう田舎が理想だったわけです。

田舎に移住した後、早速野菜作りを始めました。「福岡式自然農法」の実践です。所が、野菜作りは想像するよりかなり大変でした。芽が出ても小さくなって無くなる。虫で全滅。雨で腐る。病気で枯れる。台風で倒れる。等々のトラブルで上手くできないのです。「無肥料」「無農薬」「不耕起」「無除草」の「福岡式自然農法」では私には不可能と思われました(大してやったわけでもないのに・・)。結局、耕し、肥料を入れましたが中々上手くいきません。やはり農業は大変なのです。上手く作るにはそれなりのエネルギーを投下しなければならないということが判るのです。

私は挫折しましたが、福岡正信の自然農法を実践した西山さんの記録があります。福岡正信の自然農法と茅茫庵(2)(3)です。興味のある方はどうぞ。参考までに西山さんのリニューアルされたサイト(自然農法に惹かれて自適農の世界へ 茅茫庵)も紹介しておきます。

田舎へ来て18年が経ち、その間、情けない野菜を作って来ましたが、遂に主な担当者だった嫁さんが切れ、「畑をつぶそうョ。手間と費用を考えたら買うほうが安い」といい始めるのです。農協の朝市には新鮮で安い野菜が並び、時々は近所の農家から頂けるからです。ワタクシは力なく頷き、遂に私の理想は完全についえたのであります。
畑は庭となってひろがり、解放された嫁さんは「あぁ気持ちがいい」と喜び、我々が来るまでそこで作物を作っていた農家のおばさんは実に落胆した表情を浮かべていたのです。
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1. 柚子の香り  [ ふるさと ]
2005年11月16日 23:26
4・5年前の台風で幹が折れたけど、脇芽を吹いて今では柿木の下にひっそり、 そして、もう完全に色着いた。 最近は柚子胡椒が超人気とか? 今や都内のスーパーでも売られているとのこと。 柚子胡椒には一般的に青い柚子を使う。 九州(?)では唐辛子(鷹の爪)を胡....
この記事へのコメント
1. Posted by 管理人
2005年11月17日 00:37
「ふるさと」様。トラックバックありがとうございます。初めてですので感動してしまいました。僕はトラックバックについてよくわかっていないので、そちこちクリックし、コメントと何がどう違か確認しましたがまだ良く判らないでいます。ではまた。
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