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マーガリンは危ない

2005年12月21日

健康のため、我家もそうですが、バターの代わりにマーガリンを使っている家庭は多いと思います。しかし、マーガリンは健康に良くないというのです。

マーガリンやショートニングは、不飽和脂肪酸を含む植物オイルに水素を添加、過熱して化学的、工業的に合成します。これによって、植物油をバターやラードのような固体状態のオイルである飽和脂肪酸に変えることができます。
このようにして製造されたマーガリンやショートニングには、天然にないトランス型脂肪酸が含まれています。これを摂取することによって様々な疾患を生じる危険性が高まります。また、トランス脂肪酸は熱によっても生じるので、溶剤抽出法によって高温下で製造された食用油にもその危険性はあります。

欧米では、このトランス型脂肪酸が人体に有害で、冠状動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)、腸の慢性炎症疾患のクローン病や糖尿病を引き起こす危険性が高いという研究報告がされており、それが認識され始めています。そして、これを含まないトランスファットフリー(Transfat Free)マーガリンが販売され始めています。

こうしたトランス脂肪酸の害について日本ではほとんど認知されていません。総脂肪量、飽和脂肪酸量、コレステロール量の表示を義務化する動きはありませんし、それより一歩進んだトランス型脂肪酸の表示の義務化も当然ありません。また、マーガリンの使用制限もありません。もちろん、メーカーは指摘されるまで知らん顔です。

日本においては、アスベスト問題でも判るように、このような健康上の問題についての政府機関の対処はいつも後手後手です。最近になって知った、マーガリンについての問題点には驚きましたが、認識しておく必要があると思いました。

マーガリンの安心を信じていた嫁さんは少しショックで、何も信じられないネといっています。取りすぎる注意を払いながらのバターの使用、オリーブオイル、熱をまったく使わない、昔のような搾って作った植物油の使用がいいのかもしれません。

資料として、All About 家庭の医学ガイド:西園寺 克(ケーキ・クッキー・レトルト食品はだめ! 植物性の人工脂肪は健康の敵!)、河合 勝幸(マーガリンが糖尿病を招く?)氏の記事を参考にさせて頂きました。
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