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木工機械もよく壊れる

2006年01月13日

前回は工具のことを書きましたが、木工機械もよく壊れます。主にモーターのトラブルと鋳物部品が割れるトラブルです。

シニアボランティアからの要請で専門機械などを購入する際、近隣諸国からの購入をJICAは奨励しています。地域と同レベルのものを調達する整合性を考えるわけです。そのために台湾製木工機を購入しました。これは単に台湾製機械の流通が多いということを意味しています。しかし、台湾製もだいぶ良くはなりましたが品質はイマイチですね(当然?)。

マレーシア製横切もっとも日本政府の援助で入っている日本製木工機械もイマイチ。
ローカルには言えませんが、特に「高○製作所」製、角鑿機は使い勝手が良くありません。
圧締装置の設計が悪く何度調整してもスムースではありませんし、圧締方向が一般とは逆(注)ですから使うたびにストレスがたまります。また鑿のリターンスプリングが強く、最弱にしても任意の位置で止まりません。さらに、上下の位置決め用ストッパーが振動で動きます。加えてテーブルの昇降ハンドルも一般とは逆の位置に付いています。サウスポーが設計したのかもしれないなと思っています。

同じ製作所製の手押鉋盤も信頼性に欠けるもので、ベアリングが一度焼き付き、フェンスの送り出し装置のシャフトの鋳物製ハウジングのロック部分が締めこむうちに割れました。「たいがいにせーよ」と言いたいところですが、現地のニッポンクォリティへの信頼を裏切るのは私としても辛いところですので、どうか良いものを作って下さいとだけ申し述べたいと思っています。

横切用エンドストッパーマレーシアから購入したスライディングテーブルソー(横切り盤)は軸傾斜仕様で確か5万円弱です。勿論、造りはそれなりですが、マレーシアの小規模家具工場では一般的です。しかし、このロークォリティなマシンで驚く精度の家具を作る工房が現地にはあるのです。
このままでは使いにくいので、日本の横切盤のように定規とストッパーを取り付けることにし、機械科に注文しました。
学生が作業を行ったのでしょう。修正を何度やり直してもうまくいきません。さらに、定規との接触面が大きなRになっているために締めてもグラグラするのです。最終的に町の機械屋に頼んで接触面を削り直してもらい、不具合を取り除いたのです。

画像上はマレーシア製のスライディングテーブルソーです(これは軸傾斜タイプ)。画像下は既製鋼材を利用したフェンスとストッパーです。10年も使ったような風情ですが作って間もないものです。これでもメッチャ便利になりました。

注:今までの経験では、右から左方向にに締めるのが一般的だと思っていますが、違ったらごめんなさい。ご指摘下さい。
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