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田舎暮らしに憧れた頃 5

2006年01月21日

潤沢な資金を持つ方は別にし、私は田舎移住は空き家が最適と思っています。これは日曜大工が好きで、改造が苦にならない私の性格にもよりますし、自分で新築する資金も体力もないという理由からです。

また、改造してもとても住める状態にはならないと見えた物件が、プロの大工の手によって新築状態になった例をわが町で見ました。部落の新築の手伝いで棟上の大変さを知っている私は、取りあえず本体があるだけで作業は相当楽に思えるのです。

私の住む町には現在空き家はほとんどありません。多くの移住希望者が来ているのも原因の一つです。人口は微減状況ですが、限界集落とはまだ縁遠い状況のように見えます。しかし、様々な村や町では多くの空き家があり、これまでにもその多くを目にしてきました。
リタイヤを控え、自家賄いが好き、大工仕事が好きな田舎志向の方々には打ってつけ状況には間違いありません。

脱都会派の方々が移り住むことは過疎防止になると思いますが、住んで大変なことは、田舎の旧習です。開墾や稲作に伴う、共同作業の歴史が共に行動するという体制を作り上げたのでしょうが、これをアクセプトしていくのは我々には少々辛いことでした。地元の方から見れば、新参者の移住者が従うのが当然だと思うのは理解できますが、仕事が違うと話題もかみ合いませんし、酒も飲めなくなってくると返杯の嵐はたいへんです。

田舎が移住者の価値観を受け入れ、多様性を認めるようになるのはなかなか難しいことだと思います。
しかし密な付き合いを避けても、地域を共に守っていくという思いは移り住んだ方々も同様なはずですし、地域の高齢化が進んでいますから、緩やかな共同意識や共生感、あるいは人間性からくる助け合いや思いやりの関係は必ず成立すると思っています。
そういう部分がなければ一生田舎に住むのは難しいかなと思います(押し付けではなく、少しそう感じただけです)。
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この記事へのコメント
1. Posted by てらまち
2006年02月11日 13:35
こんにちは。

田舎暮らしのこと、まとめました。
トラックバックしますね。
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