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ナショナルフラッグのもとに

2006年01月31日

朝礼風景ここ、サワナケート職業訓練短大でも毎週月曜日に朝礼がある。
それは国歌斉唱と国旗掲揚で始まる。澄んだ青空を見上げながら、昇ってゆくラオスの国旗を眺め、少しばかり不思議な感覚になる。
この国がこうやってここに存在していること、関わってラオスの若人と共に、一人ここにいる自分の運命のことが脳裏をかすめるときである。

この国も、この国旗の下に民族が集うようになるまでに、多くの争いや戦いがあり、血が流れた。言うまでもないが、多くの国がそうやって固有の歴史をつむいできたように、ここにもそんな歴史がある。

一国の歴史を背負ってきた国旗を他人事のように眺めているのが少しばかり申し訳なくなってくる瞬間がある。そんな民族の歴史の重さに思いを寄せるときである。

この国はまだ発展途上で貧しい。我々が来て1、2年活動を行ったところで何も変わりはしないと思う。それほど短期間で変わることができるのなら、とうの昔に発展モードに移行している。変えることは難しいけれども、変わるための何かを残すために私はここに居る。

少しばかりハイコントラストな風景、時折ほおを撫でる涼やかな風の感触、そして、国旗を取り囲んでいる若者の眼差し。今朝もこの地で、私も共に校庭に立っている。
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