個別記事
スラットバックチェアー
2006年03月12日
「最強の椅子」の補足として。
スラットバックチェアーを始めて見つけたのは、タウントンから出ている、ファインウッドワーキングマガジン誌のカテゴリー別特集「椅子」であり、その後、「生木からの椅子作り」の中で、その椅子の構造の秘密(?)にふれ、その技術を自分のものにしたいと思った。
しかし、この椅子を作るためには「木材の曲げ」を行わなければならなかった。曲げの技術が必要なのである。シェーカーのサイドチェアーのように敢えて曲げを省いている椅子もあるが(注1)、やはり後足は大きく弧を描いているほうが綺麗で優しい。
そこで洋書を訳しながら独学で曲げに挑み、これをマスターした。習えば簡単ではあるが、手探りだと大層時間がかかった。曲げに挑戦したい方は、当HP、「家具制作資料室」から、「ベンディング」を参考にして欲しい。必要な情報は揃っている筈である。
(注1:脚と貫全てに真っ直ぐな材料を用いている椅子で、これほど綺麗な椅子をほかに知らない。清楚で孤高、気品にみちている)
この椅子はシンプルではあるが、制作にあたってはかなりの数の治具(制作するための補助具)が必要で、見た目よりも厄介である。
次の問題点は、シートウィービングであった。我々は編み方が分らず、材料の入手にも手を焼いた。
昔は、木の皮、草の葉を撚ったロープ(ラッシュという)を用いていた。木の皮は、その後、綿や麻のテープやファイバースプリントと呼ばれる紙テープに変り、天然ラッシュは紙製のファイバーラッシュに変った。
現在のグリーンウッドワーカーも、シートの材料にはヒッコリーの皮などの天然素材を用いる。
スタディモデルができた時の感動は格別だった。
我々は「椅子専門」ではないが、多くの時間を椅子に割いてきた。スラットバックチェアーは、注文ではなく自分のために制作した、割りに合わない最初の椅子だった。そのモデルは故障する事もなく今だに使っている。
(現在は手元に資料がなく詳しい説明ができない、この椅子の詳細に関しては将来サイトで解説する予定でいる)
スラットバックチェアーを始めて見つけたのは、タウントンから出ている、ファインウッドワーキングマガジン誌のカテゴリー別特集「椅子」であり、その後、「生木からの椅子作り」の中で、その椅子の構造の秘密(?)にふれ、その技術を自分のものにしたいと思った。
しかし、この椅子を作るためには「木材の曲げ」を行わなければならなかった。曲げの技術が必要なのである。シェーカーのサイドチェアーのように敢えて曲げを省いている椅子もあるが(注1)、やはり後足は大きく弧を描いているほうが綺麗で優しい。
そこで洋書を訳しながら独学で曲げに挑み、これをマスターした。習えば簡単ではあるが、手探りだと大層時間がかかった。曲げに挑戦したい方は、当HP、「家具制作資料室」から、「ベンディング」を参考にして欲しい。必要な情報は揃っている筈である。
(注1:脚と貫全てに真っ直ぐな材料を用いている椅子で、これほど綺麗な椅子をほかに知らない。清楚で孤高、気品にみちている)
この椅子はシンプルではあるが、制作にあたってはかなりの数の治具(制作するための補助具)が必要で、見た目よりも厄介である。
次の問題点は、シートウィービングであった。我々は編み方が分らず、材料の入手にも手を焼いた。
昔は、木の皮、草の葉を撚ったロープ(ラッシュという)を用いていた。木の皮は、その後、綿や麻のテープやファイバースプリントと呼ばれる紙テープに変り、天然ラッシュは紙製のファイバーラッシュに変った。
現在のグリーンウッドワーカーも、シートの材料にはヒッコリーの皮などの天然素材を用いる。
スタディモデルができた時の感動は格別だった。
我々は「椅子専門」ではないが、多くの時間を椅子に割いてきた。スラットバックチェアーは、注文ではなく自分のために制作した、割りに合わない最初の椅子だった。そのモデルは故障する事もなく今だに使っている。
(現在は手元に資料がなく詳しい説明ができない、この椅子の詳細に関しては将来サイトで解説する予定でいる)
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