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図面

2006年06月10日

ウィンザータイプ サイドチェアー画像は全ラオス技術訓練短大展に出品したウィンザータイプのサイドチェアー。
几帳面な性格のスタッフが制作したもので、結構丁寧な作りで期待がもてる。このようなウィンザータイプの椅子をこの国で見ることがないせいか評判は上々。余計な過飾やデザイン処理は必要ない。改めてこのタイプの椅子のスタンダード性を思う。

参考図面を提示し、各自、多少のアレンジを許した。多少のアレンジでも、寸法出しから、治具なども変わってくるから制作と指導は面倒にはなるが、同じ物を作るよりもヤル気は出ると考えた。

実は、この椅子の制作にかかった時間より、作るための準備に費やした時間のほうがはるかに長い。
木工旋盤を整備し、古い木工旋盤の使えないドライブセンターを作り直すための加工屋を探し、出来てはきたものの不具合を直し、新しいライブセンター(既製品)を探し、座ぐり(座面加工)の工具を揃え、チセル(旋盤加工用刃物)研磨のためのグラインダーを整備しなければならなかった。

一脚位はサンプルとして残したい気持ちもあったが、テーブルセットとして教育省No.2が買ってくれたために、我々は喜んで即納した。

現在、再び同じタイプの椅子の制作を計画している。設計から作り方の定着を目指しているためである。
問題は、現地スタッフにとって、図面から、脚やスピンドル(背もたれの縦の部材)の実長を得る方法の理解が難しいことである。これをきちんと理解させなければこのタイプ椅子は作れないが、これが私と私のラオス語にとってかなりの難題なのである。
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