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ラウンドトップテーブル

2006年07月19日

ラウンドトップテーブルここラオスも雨季に入り、雨が多い。高温多湿で、ワークショップは実に蒸し暑い。

画像は、全国訓練校展のために制作したラウンドトップテーブル。材料はマイドゥーと呼ばれる花梨系の綺麗なものを使用した。ラオスチークと共に、この地域では高級家具材の一つとしてポピュラーな材である。価格も日本円で立米10万円前後と、非常に高価である。

ちなみに、マレーシアと違い、季節によって多少の気温差があるため、木材にははっきりとした年輪が生じている(あまり目立たないものもあるが・・)。

購入した時には、製材したばかりで、まだ湿っていた。日本の常識では使えないが、一週間程度自然乾燥させて使うというこの地域の方法に準じて加工に入ることにした(やはり、地域の方法は尊重しなければならない)。
この地域の材料は、ある程度乾燥させると反りの発生は少ないのである。

地元の習慣とはいえ、含水率はまだ高かったので心配だったが、テーブルということもあり、収縮の悪影響は少ないと考えた。
制作後、展示までの一ヶ月間、一時帰国をした。その間、トタン屋根の強烈な輻射熱下の実習場に置かれていたが、故障は発生していなかった。
ただし、コマ留めのコマは、甲板(テーブルトップ)の収縮に伴い、動き代いっぱいまで移動していた。

甲板の仕上げは、ここの習慣に従って、電動鉋で目違いを取り、次いで、電動ベルトサンダーで仕上げる。
ベトナム人大工はこの方法で実に手の込んだ家具、内装一式を仕上げるのである。
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