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リタイヤ後

2006年08月15日

リタイヤ後、気軽に行ける東南アジアで海外生活を楽しみたいという人々が増えているらしい。団塊の世代を対象にした視察ツアーが人気を集めているという。マレーシアにおける住居や病院の見学を盛り込んだツアーもかなり人気のようである。
長期滞在の場合、疾病時の対策は大きな問題である。マレーシアの大きな病院では日本語を話せるスタッフがいるので、シニア世代には都合が良いというアッピールをしていた。

マレーシアに於ける2年7ヶ月の経験を話しておきたい。

スバンジャヤというKL郊外の文教都市の風情のある町に住んでいた。ここのメディカルセンターはマレーでもトップクラスの医療レベルにあり、病院も清潔で、日本語の話せるスタッフもいた。ドクターは日本と違って丁寧に処置説明をしてくれた。

所が、知人がここに入院して判ったことだが、入院時の対応が日本とは大きく異なる。呼んでもなかなか来ない、食事が出ない、看護士のレベルが低く、注射も下手などの問題があり、死にそうになった知人は憤慨していた。

交通事故と犯罪も大きな問題である。自ら車を運転する場合、警察もハイウェイパトロールも信用できない場合が多いので要注意である。有能なエージェントを見つけられればラッキーだが・・。車に関しての関連情報。

不幸にしてコンドミニアムを購入した場合、売却契約を交わしたが、支払ってもらえないというトラブルは多い。泣き寝入りをしている日本人は多いのである。チャイニーズ系は言葉巧みで、したたかだから本当に注意しなければならない。

現在、近所に住むマレー系インド人が言う。マレーシアの田舎で、マレー人相手(他民族相手)に人身事故を起こしたら殺されるというのは現実である。
私が住んでいた頃でも、子供が誘拐され、手足を切断されて物乞いにされることは行なわれていたのだ。

日本人は、光り物を身につけ、身なりが派手で態度が無防備で謙虚だから一目瞭然。ぼったくり、引ったくりの対象である。
きっちりとガンを切り、へらへら笑ってはいけない。肩を落として情けない風情ではなくて毅然。NHK海外安全情報では述べられないが、これは必要なディフェンスである。

ともあれ、安全で快適、安価に暮らせるという側面だけでは決してない。日本とは違う現実を知らずに帰ることができれば多少ぼったくられても由としなければならないか・・。

ラオスでは、マレーシアやベトナムほどの注意は不要かもしれない。
ここでのシニアボランティア経験者は任期中に女をこしらえ、家土地購入し、のこのこ舞い戻っている輩も一人二人ではないから最高の老後生活かもしれない。このためのJICAシニアボランティア制度の利用も良いだろう。
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