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目から鱗

2006年08月25日

子供の事件事故が続いている。
今年7月末、埼玉県ふじみ野市の市営プールで小学校2年生の女児が吸水口に吸い込まれて死亡した事故も大変痛ましいものだった。

細いパイプの中にいる子供の救出は難しいだろうとは多くの方が想像しただろうし、結果は最悪だった。

絶対やばいと思った。埋められた配管からどうやって救出するのだ。モーターを逆回転させて水流を逆にし、排出できないのだろうかと、素人ながらに考えたものだった。可能性はゼロとはいえないではないか。

この事故を受けた全国調査では、吸水口の安全カバーの不首尾と管理の甘さに呆れた結果が出ていたのは周知のとおり。

昨日、オーストラリアでは、スイミングプールでの死亡事故を以前に比べ、3分の1に減らすことができているという報道がされた。
救命のために長い時間をかけ、きちんとしたシステム作りを構築してきたのは、さすがに白人系の思考と実行力だという感想を持つ。
基本から発生源を一つ一つ潰していく努力とそれに対する社会の理解がなければ事故を劇的に減らす事はできないし、このようなシステム作りにおいて、日本はいつも後手後手である。

その中で、担当者はオーストラリアのプールには、危険な吸水口はないといった。
プールには出水口しかなく、水は周りの溝へ溢れ、そこから回収循環しているのである。実に簡単、且つ安全。どうしてこんなことに気が付かないんだい。
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