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田舎暮らしの不安

2007年06月03日

今年は半月板損傷のため、山の暮らしの楽しみの一つである、山菜取りがほとんどできなかった。
ただ、少し伸びすぎた「うど」は多少取ることができた。新芽の天麩羅、元のキンピラ、葉の佃煮。伸びすぎた「うど」は風味が強いが旨い。そんな、山菜の楽しみの季節も過ぎようとしている。

所で、田舎生活の長い友人が、歳を取ったら田舎の暮らしは、「どうなんだろう(否定的に)」というのである。医療の問題、部落の付き合い、町までの距離、降雪、そして草刈や薪割りなど体力の衰えに伴う様々な作業の困難。田舎の暮らしは加齢と共にバリアーが上昇する。

友人は農業で生計を立てているが、地元の農家の方々とは基本的な体力が違うといい、年齢とともに落ちていく体力が、彼の田舎暮らしを不安にし、将来的には引越しも考えている。
そして、リタイヤする都会の団塊の世代が、田舎暮らしに憧れて移り住もうという風潮を、「遅れてるんだよね」といって笑った。
「遅れている」という表現が妥当かどうかという問題はさておき、彼の主張は、まったく「ごもっとも」だと思う。

加えて、我が国においては、将来の医師の絶対数の不足という問題が存在し、政府は医師の派遣制度を検討している。
この地域の町営病院でも、多くの医師が市内から出張してくる。どれだけ責任のある診療ができているのか不安になる。これまでの受診でもそう感じたことがあった。

先日、WWOOF(ウーフ:Willing Workers On Organic Farms)へのホスト登録を済ませた。WWOOFとは、金銭のやりとりなしで「食事・宿泊場所」と「労働力」を交換するしくみである。
「食事・宿泊場所」と引き換えに「草刈」をやって頂こうと思ってのことである。我々の体力の衰えをカバーできればいいのだが・・。
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この記事へのコメント
1. Posted by artisan
2007年06月03日 21:54
寡聞にしてWWOOFについては存じ上げませんでしたが、とても良い試みのように感じました。サイトを拝見しますとかなり普及しつつあるように伺えますがまだまだこのような活動を知らない人は多いかも知れません。
何よりも金銭という決済方法から脱するというのがユニークで未来志向型のように思えます。
葛城さんのところへも断らなければならないほどに大挙押し寄せるかも知れませんね。
2. Posted by katsu
2007年06月04日 22:40
artisan様コメントありがとうございます。
WWOOFは、ラオス滞在中にタイの知人に教えてもらいました。知人は、日本で陶芸の勉強がしたく、経費のかかる日本でのチープな滞在方法として、WWOOFの可能性を考えていたのです。

アジアの裕福ではない国から、日本での様々な体験を熱望、希求する方々が、滞在費を安くあげる一助になれればという思いに加え、我々にも幾らかのメリットがあるのであれば互いに素晴らしいことだと思ったのです。
やってみなければわかりません・・が、楽しみではあります。
(ホストの自己紹介文によって訪れる方(ウーファー)の数が変わると聞きました。硬くて魅力的ではない自己紹介文を提出した後の話です・・)
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