個別記事
オートチョーク
2007年08月15日
ここの所、軽トラの調子が微妙に悪かった。長期間乗らずにいて始動できなくなり、整備屋がキャブレターを中古のものと交換した。それ以来、以前の調子ではない。温まりきれていない時期のふけ上がりの感じ、もたつき感などだ(ただし、以前の調子を知らないならこんなものだと思うかもしれないが・・)。
キャブレター交換後、最初の車検ではHC(ハイドロカーボン)が、今回の車検では、HCとCOの両方が排ガス規制に引っかかってしまった。そして、最近の燃費はとうとうリッター10〜11km程度まで落ちてしまった。調子のいい時期の平均はおよそ14Km/L。ガソリン高騰の今、この数値はないだろう。
エアフィルターは新品に交換。点火時期やパイロットエアスクリューは何度も調整したが調子は戻らない。
完全に温まるとほぼ元の調子になる。加速時の黒煙が多い。パイロットエアスクリューをかなり戻したほうが調子は良くなる。エアフィルターは新品だから詰まっていることはない等の症状から、後はオートチョークに問題があるのではないかと考えた。つまり、チョークが効き過ぎているためにガスが濃すぎるのではないかと・・。
マニュアルも無いし、少し不安ではあったが、キャブレターのオートチョークをチェックしてみた。
カバー類を取り外して眺めると、ラジエターからの冷却水がゴムホースによってキャブレターに接続されている場所がある。小さなケーシングがあり、そこへラジエターからの冷却水が入り、反対側から出て行く。このケースの中身は、多分サーモスタットであり、冷間時の混合気の濃度調整を行っているのだろうということが想像できた(正誤は別にして)。
おそらく、この辺りがオートチョークに関係している部分であろうと判断した。
目視できる範囲では、その補助装置(オートチョーク)とスロットルシャフトはリンクされ、冷間時(スタート時)にはスロットルを少し開けた状態になっていて、水温上昇とともにスロットルが戻るような機構になっている。
目視では確認できないが、おそらく濃い混合気を送るバルブ(どのような種類のデバイスかは判らないが)があり、同時に連動しているのであろう。
そのような補助装置には、調整用のアジャストスクリューが必ずあるはずであるが・・果たして・・あった。その、小さなアジャストスクリューで作動タイミングを調整できるようになっている。
ただし、それは全ネジボルト(!)である。小さな手鏡で全ネジボルトの頭を覗いてみた。小さな「+」穴が付いていた。簡単に調整できないようになっているのだ。
このスクリューを締め込むとチョークの作動が遅れ、戻すと効きが強まる(作動時間が長く続く)ようになっている。調子が悪いのは、このスクリューが戻り過ぎているためではないのかと考えた。というのは、アジャストスクリューのロックナットが若干緩かったような気がしたからである。
ロックが緩いために振動でアジャストスクリューが次第に緩んだ可能性は高い。そのために、チョークが効いている状態が長く続いていることになり、結果的に燃費が悪く、ふけ上がりがもたつくという状況を引き起こしているのではなかろうか・・?(続く)。
キャブレター交換後、最初の車検ではHC(ハイドロカーボン)が、今回の車検では、HCとCOの両方が排ガス規制に引っかかってしまった。そして、最近の燃費はとうとうリッター10〜11km程度まで落ちてしまった。調子のいい時期の平均はおよそ14Km/L。ガソリン高騰の今、この数値はないだろう。
エアフィルターは新品に交換。点火時期やパイロットエアスクリューは何度も調整したが調子は戻らない。
完全に温まるとほぼ元の調子になる。加速時の黒煙が多い。パイロットエアスクリューをかなり戻したほうが調子は良くなる。エアフィルターは新品だから詰まっていることはない等の症状から、後はオートチョークに問題があるのではないかと考えた。つまり、チョークが効き過ぎているためにガスが濃すぎるのではないかと・・。
マニュアルも無いし、少し不安ではあったが、キャブレターのオートチョークをチェックしてみた。
カバー類を取り外して眺めると、ラジエターからの冷却水がゴムホースによってキャブレターに接続されている場所がある。小さなケーシングがあり、そこへラジエターからの冷却水が入り、反対側から出て行く。このケースの中身は、多分サーモスタットであり、冷間時の混合気の濃度調整を行っているのだろうということが想像できた(正誤は別にして)。
おそらく、この辺りがオートチョークに関係している部分であろうと判断した。
目視できる範囲では、その補助装置(オートチョーク)とスロットルシャフトはリンクされ、冷間時(スタート時)にはスロットルを少し開けた状態になっていて、水温上昇とともにスロットルが戻るような機構になっている。
目視では確認できないが、おそらく濃い混合気を送るバルブ(どのような種類のデバイスかは判らないが)があり、同時に連動しているのであろう。
そのような補助装置には、調整用のアジャストスクリューが必ずあるはずであるが・・果たして・・あった。その、小さなアジャストスクリューで作動タイミングを調整できるようになっている。
ただし、それは全ネジボルト(!)である。小さな手鏡で全ネジボルトの頭を覗いてみた。小さな「+」穴が付いていた。簡単に調整できないようになっているのだ。
このスクリューを締め込むとチョークの作動が遅れ、戻すと効きが強まる(作動時間が長く続く)ようになっている。調子が悪いのは、このスクリューが戻り過ぎているためではないのかと考えた。というのは、アジャストスクリューのロックナットが若干緩かったような気がしたからである。
ロックが緩いために振動でアジャストスクリューが次第に緩んだ可能性は高い。そのために、チョークが効いている状態が長く続いていることになり、結果的に燃費が悪く、ふけ上がりがもたつくという状況を引き起こしているのではなかろうか・・?(続く)。
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