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オートチョーク 2

2007年08月18日

オートチョークディバイス兎に角、アジャストスクリューを締めこんだ。締め込み量は、適正量が判らないから適当。とりあえず、早朝の気温(約20℃)で多少チョークが効く程度(エンジン回転はやや上昇する程度)にした。

気温が下がるとプランジャー(右画像参照)が引っ込む。それにつれ、刻印が打たれているプレートが左回転(画像下方向)する。気温によってプランジャーの収縮量は変わる。つまり、チョーク開度が変化する。
アジャストスクリューを締めこむと、スクリューの位置は変わらないために、スクリューを受けている(スクリューがねじ込まれている)プレートが下がる。刻印は右回転し、チョークを戻すことになる。

次に、画像左端中央のアジャストスクリュー(注1)はチョークデバイスに取り付けられているアイドル調整スクリューで、これを少し締め込んだ。これによって、パイロットエアースクリューを完全に閉めこむとエンストするようになった。これが正常。今までは締めこんでもエンジンが止まらず、その原因が判らなかったのである(簡単に記述したが、実際は時間が掛かっている)。

さらに、パイロットエアースクリューを再調整した。今回は、3回転戻しの位置が適正に感じられた。調子の良いときの戻し量は2回転±0.5程度だったから、ほぼ以前に戻ったと思われた。
回転計があればもう少し最適位置にセットできるのであろうが・・。

続いて試乗。絶好調!。もたつきもほとんど無い。かつ粘る。調子は戻った、と感じられた。ほぼ2年半ぶりの爽快感(調整をしない方にはこの満足感は理解できないだろうが・・)。
暫く乗って、問題が無いようだったので、点火時期も昔の位置に戻した。以前から点火時期は、少しばかり進めてあり、その位置に打刻マークを付けて判るようにしてあるのだ(調子が悪くなってから、ほぼノーマル位置に戻していた)。

燃費を計り、その結果が最近出た。リッター14.8Km。使用条件等の違いはあるにせよ、新車時とほぼ同様である。初年度登録、H3(1991)。スバルサンバー V-KS3エンジンの旧車は蘇った(?)ように軽快に走っている。

その後、アジャストスクリューを更に締め込んだ。現在、20℃ではチョークはほとんど効かない状態にある。ただし、始動はまったく問題ない。
冬季の始動は、アクセルを煽って(アクセラレーターを効かせて)生ガスを送り、アクセル全開にしたまま(空気量を増やす)スタートさせれば、たいていの場合、始動は可能だと考えているのだが・・。

オートチョークには長い間苦々しく思っていた。オートにする必要はないと思っている。マニュアルのどこがいけなくて、オートチョークのどこに、どれだけメリットがあるのかと思ってきた。マニュアルトランスミッションを操作できる全てのユーザーにとって、マニュアルチョークがどれだけ不便に感じるのだろう?。最大の不便は、チョークを手動で解除できない点である。今回をきっかけにオートチョークから開放されたいのだが(チョークフリーという意味)、問題は冬季の始動性である。

オートチョークに対する不満を述べたが、電子制御一辺倒の最近の車両に比べると、このような古い車は、まだまだ遊び代が沢山あるので、それはそれで満足している。

これはあくまでも素人判断による独断作業記録故、解釈には誤解と誤謬が含まれている点を考慮して頂きたく。

注1:画像にあるチョークデバイスに取り付けられたアイドルアジャストスクリューは(カバーの中にあるので目視できない)、通常のアイドルアジャストスクリューとまったく同じ働きをし、その調整範囲を広げる働きがある。
通常のアイドルアジャストスクリューを閉め込んでエンストしない場合は、こちらのスクリューの調整が、やや閉め込まれている(アイドルが高い)状態なのである。
詳しいことは判らないが、主に、パイロットエアースクリューによる排ガス調整において、チョークの作動誤差を見越した補助調整のために取り付けられているのではないかと想像した。
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