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刈払機
2007年09月25日
チェーンソーが逝き、続いて刈払機が動かなくなった。嫁さんが、「使っているうちに突然止まって、スターターレバーが引っ張れなくなった」と言ってきた。それって「焼付だろう。間違いなく」と、思った。面倒なことになった。
焼付だとシリンダーを外さなくてはならない。しかも、何年もメンテナンスをしたことがないから、キャブレターやエンジン周りはオイルでベトベトになっている。修理の前にある程度はきれいにしなければならない。その作業も汚れるから結構大変なのだ。
そして、もう一つの問題は、刈払機に使われているボルトのほとんどがトルクスという点である。これは特殊なボルトのため、レンチの入手が難しいのである。
メンテナンスは工房内で行いたいのだが、オイルなどで汚れるため、現在行っている木工の仕事が一段落するまではしたくない。
嫁さんは敷地内の草刈担当で、それを生きがいとしているから、木工の仕事を差し置いても修理せよというが、渋々、仕事が一段落するまで、草が伸びるのを心配しながら待った。
トルクス用レンチの購入には時間がかかる。そこで、トルクス穴よりも少し大きめの六角穴付ボルト用レンチの各面に、グラインダーの角で溝を付けた。これでトルクス穴に入るのではないかと思ったのだ。
案の定入った。応急用としては充分使えた。サイレンサーの錆びて固いボルトまで、この仮レンチで外れたのだ。
心配していたとおり、キャブレターを外すときに、パッキンがちぎれた。ピストンとシリンダーはくっついていて外れないので、プラグ穴から丸棒を入れ、ピストンの頭を叩いて、無理やりピストンを外した。ピストンリングもカーボンでピストンの溝にくっついていた。
部品はあるという話だったから、農機具屋に出向いたのだが、入手できたのは汎用フューエルフィスターだけだった(よくあること。アジア的鷹揚さで目くじらをたてない)。
ピストンはペーパーで擦って使えという。パッキンは汎用のパッキン紙を同じ大きさに切って使用。液体シールもないので、普通のシリコンシーリングで代用(これもお店のアドバイス。十分使えるのだという)。
イメージ通りの調達状況だったが、無事に組むことができた。本体のボルト2本がなくなっていた!ので補充し、各部の洗浄とネジを増締めした。
宵闇がせまる納屋で無事に刈払機のエンジン音が鳴り響いたのである。
余談1:「25:1」と大きく表示された2スト用オイル缶を買ったきた。ところが、よく見ると、混合済みの2スト燃料だったのである(そんな商品があるなんて・・)。嫁さんはこれをオイルと思い、25:1として使ったのである。これが焼き付きの原因。
余談2:この際だから、多少なりとも環境に優しい背負い式の4ストロークエンジン仕様の刈払機を購入したい所だったが、予算がないために断念。
将来は、バッテリーを背負うタイプで、シャフトに組み込まれたモーター駆動の刈払機も登場するかもしれない。いや、登場してもらいたいものである。
余談3:ほとんどの部品を調達することができなかったが、同じ農機具屋に中古のチェーンソーがあった。下取り品で、通常は整備して販売しているが、現状渡し、5千円だったので思わず購入した。以前のチェーンソーよりも強力でまとも。圧縮もある。アイドルも安定しているし、吹けも良い。
簡単な整備と清掃を行い、チェーンの研磨を行った。キャブレターとシリンダーを繋ぐインシュレーターは2本のネジで本体に止められているのだが、このネジが1本なくて他の1本は緩んでいた。やはり、チェックは必要である。
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