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家具見本市

2007年10月08日

「大川家具 秋の見本市」を見る機会を得た。

率直に言って会場の雰囲気は、あまり熱気を感じなかった。会場の各ブースも、そして置かれている家具達もである。
以前見たマレーシアの国際家具フェアの熱気には比べようも無かったが、日本の地方都市の見本市と比べることが酷なのか?。あるいは、衰退傾向にあるこの産地の状況が投影されているせいか?。

ヒカリものが目立つリビングセットが沢山あったが、魅力を感じるものはあまり無かった。シンプルな家具を揃え、モダンな仕立てのブースは幾つかあった。そんなブースはアベレージかもしれないが、家具屋の奥まった通路のように見えるブースには魅力はなかった。まるで、付き合いで出品しているようだ。
家具に興味のあるカスタマーであれば、このフェアに出向かなくても、近くの大型家具ショップに行けば済むだろう(つまり、フェアとしての提案が少ないのだ)。

家具工房が製作しているものと同じような、無垢材の家具をメインにしたブースが多いことに驚いた(この傾向はかなり以前から出ているが・・)。
メーカーは家具デザイナーを使っているので、デザインもこなれており、価格も工房家具よりも安い。逆に工房家具が、安物産地として知られる(失礼)大川の商品の付加価値を上げる一助になっているのではないかと穿った。

テーブルウェアなどの小物類はセンスもよく、工房製よりもレベルは高いと感じた。
広くて厚い無垢材(耳付き)に脚を付けた、ほとんど工房仕様のテーブルが意外に安い!。「家具工房よりも、このメーカーにオーダーしたほうがいいじゃん」という印象。

メーカーも生き残りに必死だから、無垢材を主体にした家具にトレンドを認めるとラインナップする。家具産地大川も厳しい状況であるし、家具工房が生き残ることも大変である。
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