個別記事
家具見本市 2
2007年10月14日
内容については前回書いたが、外部の訪問客として見本市に対する率直な感想を述べたい。
1.タイトル
10月3、4日はバイヤー向けの見本市である。所で、この見本市の名称がわからない。バイヤー向けのリーフレットの裏表紙の日本語タイトルは「大川家具 秋の見本市」となっている。表紙タイトルでは、同じ大きさで、「International Asian Furniture Exhibition OKAWA」「The Future Furniture in Fukuoka 2007」「OKAWA Furniture-Fall Exhibition」とある。他の文章ではFF展と書いてあるから、2番目のフィーチャーファニチャー展が本来のタイトルなんだろう。しかし、裏表紙の日本語に対応するのは3番目である。外人に紹介する場合、どういえばいいのだろう。シンプルで一言で表現できる名称が必要では。
2.国際家具フェア
バイヤー向けのリーフレットでは、表紙にもインターナショナルが謳われ、見開きの左側が英語表記になっている。ということは、このフェアが外人バイヤーもターゲットにしているという印象である。つまり、輸出を視野に入れていることである。
所が、東南アジアのメーカーとの輸出競争を視野に入れた場合、価格とクォリティのバランスや輸出対象国のイメージが商品から見えてこないと感じた。つまり、価格では負け、デザインや品質で抜き出た特徴がない商品に、どこの国のバイヤーが興味を示すのだろうかと、余計な心配をした。
(後日、このフェアの活性化のために、国際化を進め、外国からのバイヤーと、出展を増やしていく方針だと聞いた)
3.賞の氾濫
多くの家具(あるいは家具ブース?)が、様々な賞を受賞している。賞の氾濫と乱発。この乱発による賞の価値低下を主催者は自覚しないのだろうか?。前近代的な習慣がもたらすモラルの低さの象徴に映るのだが。
4.技術
国際化を視野にいれ、この地域の技術を謳うのは当然だろう。そして、会場には工房家具のような無垢材を用いた家具が多数出品されている。しかし、無垢材の使い方を理解していない商品が多いことに暗然とした。
例えば、木目と平行に入れられた「楔(くさび)」、木材の収縮を無視し、表面から木ネジで止められた座面等々。技術を謳いながら、技術の無さを披瀝している。
5.対応
各ブースの担当者が、「いらっしゃいませ」ということに、驚きを隠せない。これは、小売店舗が集合したという認識からきているのか?。フェアは、新しい試みの提案であり、出展者とバイヤーは対等な関係であるはずである。そこからくる、誇りをもった双方の関係。他の国際フェアはそのような「場」であるが。
フェアの印象を簡単に述べた。家具産地大川が活気を取り戻すことは、我々の願いでもあるが、それは地域の自覚と熱意、自浄作用によるのだろう。
ただし、今は自分自身のインプルーブが先決優先事項。
1.タイトル
10月3、4日はバイヤー向けの見本市である。所で、この見本市の名称がわからない。バイヤー向けのリーフレットの裏表紙の日本語タイトルは「大川家具 秋の見本市」となっている。表紙タイトルでは、同じ大きさで、「International Asian Furniture Exhibition OKAWA」「The Future Furniture in Fukuoka 2007」「OKAWA Furniture-Fall Exhibition」とある。他の文章ではFF展と書いてあるから、2番目のフィーチャーファニチャー展が本来のタイトルなんだろう。しかし、裏表紙の日本語に対応するのは3番目である。外人に紹介する場合、どういえばいいのだろう。シンプルで一言で表現できる名称が必要では。
2.国際家具フェア
バイヤー向けのリーフレットでは、表紙にもインターナショナルが謳われ、見開きの左側が英語表記になっている。ということは、このフェアが外人バイヤーもターゲットにしているという印象である。つまり、輸出を視野に入れていることである。
所が、東南アジアのメーカーとの輸出競争を視野に入れた場合、価格とクォリティのバランスや輸出対象国のイメージが商品から見えてこないと感じた。つまり、価格では負け、デザインや品質で抜き出た特徴がない商品に、どこの国のバイヤーが興味を示すのだろうかと、余計な心配をした。
(後日、このフェアの活性化のために、国際化を進め、外国からのバイヤーと、出展を増やしていく方針だと聞いた)
3.賞の氾濫
多くの家具(あるいは家具ブース?)が、様々な賞を受賞している。賞の氾濫と乱発。この乱発による賞の価値低下を主催者は自覚しないのだろうか?。前近代的な習慣がもたらすモラルの低さの象徴に映るのだが。
4.技術
国際化を視野にいれ、この地域の技術を謳うのは当然だろう。そして、会場には工房家具のような無垢材を用いた家具が多数出品されている。しかし、無垢材の使い方を理解していない商品が多いことに暗然とした。
例えば、木目と平行に入れられた「楔(くさび)」、木材の収縮を無視し、表面から木ネジで止められた座面等々。技術を謳いながら、技術の無さを披瀝している。
5.対応
各ブースの担当者が、「いらっしゃいませ」ということに、驚きを隠せない。これは、小売店舗が集合したという認識からきているのか?。フェアは、新しい試みの提案であり、出展者とバイヤーは対等な関係であるはずである。そこからくる、誇りをもった双方の関係。他の国際フェアはそのような「場」であるが。
フェアの印象を簡単に述べた。家具産地大川が活気を取り戻すことは、我々の願いでもあるが、それは地域の自覚と熱意、自浄作用によるのだろう。
ただし、今は自分自身のインプルーブが先決優先事項。
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