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脱炭素
2008年01月29日
CO2を主因とする地球温暖化問題は、ここで述べるまでもない。西欧を始め、我々の快適生活はそのまま地球温暖化につながってきた。そして、途上国の人々は先進国の快適生活を目標とする。
インドや中国の庶民が自家用車を持ち始めるとカーボンの排出量は膨大なものになると、ある学者が憂いていたが、よりよい生活を求める途上国の人々の願いはだれも否定できない。
インドの「Tata Motors」と「Bajaj Auto」社は、かねてから注目されていた10万ルピー(約28万円)カーを発表した。だれも、カブタイムのモーターサイクルに家族全員がまたがって移動なんてしたくはないから、無理をすれば入手できる安価な車があれば確実に購入する。
ちなみに、「Tata Motors」のものは、全長3100mm×全幅1500mm×全高1600mmで、2気筒623cc、最高出力33PS、最高速度は105km/h。これだって彼らには垂涎なのだが、輸出されればインドのみならず、世界の発展途上国で爆発的に売れる可能性を秘める。
快適さを求める人々の思いがビジネスチャンスに繋がり、待ったなしの地球環境の破壊を進める現状の解決策はどこに・・。
(余談だが、3リッター、4リッター、5リッターといった大排気量車が相次いで発表され、若者の車離れを止めたいという理由で、超高性能車が発売されているという現状には多少複雑な思いになる・・(世界のマーケットで覇を競うには致し方ない?))
IT化によって新しい産業と雇用が創出されたが、今後は、待ったなしの省エネ化により、ITの場合以上に産業の変化が起こることが予想される(参照1)。脱炭素化に有効な新技術を持つ企業が伸び、アメリカや英国でも原子力発電所の再建設が予定され、日本でも、原子力関連メーカーの評価が上がってきている。
ただし、石油高騰化などで最終的に脱炭素に伴う窮乏生活を求められるのは、「豊か」実感の乏しい多くの「中流生活者」??。
古典的(?)、伝統的な田舎暮らしは、我が家のような古家の場合、冬の快適性に欠けるかもしれないが、カーボン排出に関しては時代の先頭にあるな、と多少自嘲気味に思ってゐる。
参照1:ハセック(東京都港区)が製造する「ウイングジェッターシステム」と呼ばれる装置がある。電気エネルギーが不要なため、二酸化炭素を排出することもなく、地球温暖化対策が急務のなか、改めて脚光を浴びている。
同システムは飛行機の翼を逆さまにしたような形状をもった建物等の排気装置である。翼の前方から空気が流れると、翼には抗力と揚力が発生するが、この揚力を使ってダクト内の空気を上昇させ、排気する仕組み。わずかな風でも十分な排気能力をもち、風速に比例して排気能力が高まる。
累計8000台を販売するヒット商品に成長したものの、各住戸別に換気する方式の普及によって82年に生産停止してからは、約20年間受注実績がゼロだったという。
今回のブームは、改修するマンションの取り換え需要にとどまらず、病院や公共建築物などに新規に採用されていることが特徴的。担当者は「運転音が静か。風だけで稼働するためCO2を排出することがないことが関心を集めている理由だろう」と分析。国内だけでなく欧州などでも注目を集めている。(Fuji Sankei Business I (2008/1/29)から)
インドや中国の庶民が自家用車を持ち始めるとカーボンの排出量は膨大なものになると、ある学者が憂いていたが、よりよい生活を求める途上国の人々の願いはだれも否定できない。
インドの「Tata Motors」と「Bajaj Auto」社は、かねてから注目されていた10万ルピー(約28万円)カーを発表した。だれも、カブタイムのモーターサイクルに家族全員がまたがって移動なんてしたくはないから、無理をすれば入手できる安価な車があれば確実に購入する。
ちなみに、「Tata Motors」のものは、全長3100mm×全幅1500mm×全高1600mmで、2気筒623cc、最高出力33PS、最高速度は105km/h。これだって彼らには垂涎なのだが、輸出されればインドのみならず、世界の発展途上国で爆発的に売れる可能性を秘める。
快適さを求める人々の思いがビジネスチャンスに繋がり、待ったなしの地球環境の破壊を進める現状の解決策はどこに・・。
(余談だが、3リッター、4リッター、5リッターといった大排気量車が相次いで発表され、若者の車離れを止めたいという理由で、超高性能車が発売されているという現状には多少複雑な思いになる・・(世界のマーケットで覇を競うには致し方ない?))
IT化によって新しい産業と雇用が創出されたが、今後は、待ったなしの省エネ化により、ITの場合以上に産業の変化が起こることが予想される(参照1)。脱炭素化に有効な新技術を持つ企業が伸び、アメリカや英国でも原子力発電所の再建設が予定され、日本でも、原子力関連メーカーの評価が上がってきている。
ただし、石油高騰化などで最終的に脱炭素に伴う窮乏生活を求められるのは、「豊か」実感の乏しい多くの「中流生活者」??。
古典的(?)、伝統的な田舎暮らしは、我が家のような古家の場合、冬の快適性に欠けるかもしれないが、カーボン排出に関しては時代の先頭にあるな、と多少自嘲気味に思ってゐる。
参照1:ハセック(東京都港区)が製造する「ウイングジェッターシステム」と呼ばれる装置がある。電気エネルギーが不要なため、二酸化炭素を排出することもなく、地球温暖化対策が急務のなか、改めて脚光を浴びている。
同システムは飛行機の翼を逆さまにしたような形状をもった建物等の排気装置である。翼の前方から空気が流れると、翼には抗力と揚力が発生するが、この揚力を使ってダクト内の空気を上昇させ、排気する仕組み。わずかな風でも十分な排気能力をもち、風速に比例して排気能力が高まる。
累計8000台を販売するヒット商品に成長したものの、各住戸別に換気する方式の普及によって82年に生産停止してからは、約20年間受注実績がゼロだったという。
今回のブームは、改修するマンションの取り換え需要にとどまらず、病院や公共建築物などに新規に採用されていることが特徴的。担当者は「運転音が静か。風だけで稼働するためCO2を排出することがないことが関心を集めている理由だろう」と分析。国内だけでなく欧州などでも注目を集めている。(Fuji Sankei Business I (2008/1/29)から)
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