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農薬廃棄

2008年05月15日

新緑の野山での山菜取りはいい。しかし、目に付くのはゴミの不法投棄。お決まりの粗大ゴミから、生ゴミなどの家庭ゴミ。生ゴミなら自然に還るからいいが、プラスチックトレイや容器が混じる。一般ゴミは規定重量以内なら無料で回収してもらえる。今は地金が高いから、鉄屑、車、廃家電製品は無料で業者が持っていく。それにも関らず山に捨てる。私には棄てる理由が判らない。

呆れや怒り、地元住民、ひいては日本農民への侮蔑さえ感じる(きちんと分別して出している方も多いから全てがそうではないが、ヒドイのが多すぎる)。

しかし今は、批判を止めた。日本では伝統的に自分の敷地外にゴミを排出する習性があるのだ・・と、思うようにした。
全てが自然に還る有機物の時代は、それで特に問題もなかったが、問題になる時代になっているのに習性は是正されていないことが問題なんだ・・と。

所で、もう少し深刻な問題がある。不用(期限切等を含む)農薬の処分の問題である。
我家にも古い余った農薬がある。引っ越して来たときからある。この処分に困っている。
ある地元の方は、大水のときに川に流せといった。また、山に埋めればいいともいった。
危険なことだが、日本全国では規模の大小を含め、総量として相当量の農薬が不法投棄・不法埋設されてきたに違いなく、今後も個別農家による不用農薬の不法投棄は続いていくだろう。

実際、不用農薬の処分への啓蒙と対策は十分ではなく、回収システムがきちんと確立していないというのが実感。
当地域では、農協で回収することになっている(勿論有料)。農協の担当者は、現時点(5月中旬)で今年度の予定は立ってなく、11月位に回収することになると思うので、もう暫く保管してくれという。

実は、何年も前から、回収が行われるときに連絡を頼んであるのだが、受けたことはない。また、農協の回収も1年か、2年に1度だという話(県庁農林水産部農業技術課担当者)だから、せっかちな農家は「自分の山に捨ててしまえっ」ということにもなるかもしれない。
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