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バイク
バイク(自転車)が驚く状況になっていた。
元来が人力で、効率の問題など既に解決済み。
このような商品は、理論的には完成の域にあって、新しい付加価値を乗せるのは難しい。
そこに新しい価値を加えてマーケットを広げたのが、MTBであり、最近ではバッテリーアシスト車だろう。
技術的には、カーボンファイバーフレームか・・と思っていた。
随分長い間、バイクへの関心も興味も薄かった。
ラオスでの1年間は、バイクを通勤に使った。
ひどい品質の中国製だから、前のカゴにはいつもスパナを入れていた。しょっちゅう修理の必要があり、うんざりしていた。
車に変わってから、また、関りも関心もなくなった。
所が、バイクが好き連中は、情熱を燃やし続けていた。
白人種に対して驚くのは、熱意を具現化していくエネルギー。
しかも、完成度が高くて、デザインが「カッコイイ」。
同様の考え方(構造)で具現化した国産の場合は、何故か「ぶさいく」。
予算の無い中で、ようやく具体化したという感じ、ありあり。残念。
偶然目にした、バイクの画像。
上は、カーボンファイバーとケブラーを用いた超軽量フレーム。重量は約1.2Kg(!)。
サイトには、ロードタイプとマウンティンの2種類がリストされている。
IsoTruss Technologyと彼らが呼ぶ(多分、Isometric Truss(等角トラステクノロジーということではないかと思うが・・)、グリッドストラクチャー(格子構造)によるチューブをメインにした、超軽量フレームである。
軽量でありながら高強度で、わずか450gのIsoTrassチューブ4本で、約5.3トンの鉄筋コンクリートブロックの加重に耐える。
画像2番目は、IsoTrussチューブを用いたMTB。
詳しくは、Delta7 のサイトを参照のこと。
次は、NWS(No Welding System)という、溶接を使わないコンセプトでデザインされたフレーム。
航空宇宙機やF1マシンのように素材を弱める溶接をできるだけ廃し、接着剤とスクリューで置き換えたフレームである。
意味があるとか無いとか言わない。
効率とかコストだけに固着するエンジニアが生み出せなかった新しい潮流が、彼らからすれば考えられないような、様々な試みから始まった事例は多いのだから。
画像は、OnionBikes サイトから引用させて頂きました。
車両用金属板金加工等を行ってきた、大栄工業が電動アシスト自転車(商品名:エポヴェロ)を開発、今年6月から販売を開始した。
同社もリーマンショック以降の受注減に伴い、経営の多角化・安定化を目指し、同社の持つ板金技術を生かし、新たな分野に参入したのだ。
厚さ0.5~0.6mmのパイプをロウ付け溶接したフレームと、20インチアルミホイールを使用し、重量16.5Kgと、従来の電動アシスト自転車に比べ、5~8Kgの軽量化を実現。
フレーム素材は、強度とフレキシビリティを併せ持つ「クロムモリブデン鋼」を使用。
前後ホイールはサスペンション付き(フロントはエアサス、リアはラバーとスプリングの複合)。
ハイクオリティなシマノ製ミッション、ブレーキキャリパー搭載。
ターゲットを40~50代男性に絞り、価格は40万8,000円(消費税5%込)とした。
外観は、20インチホイールと、スペースフレームが軽快で、好印象を与えている。
円筒状のバッテリーを収納する円弧状のフレームと、ハンドルポスト前部に回した円弧をデザイン上のアイデンティティとしている。
多くの電動アシスト自転車が販売され、スポーツタイプを標榜するものも多いが、このような軽快感のある製品は少ない。
ただし、この車体を見ると、モールトンの自転車(注1)を想起するのは私だけではあるまい。そのため、どうしてもモールトンと比較してしまう。
(ちなみに、前後サスペンションのデザインは1970年代に登場した、モールトンMKⅢと同様である)
「エポヴェロ」のスペースフレームには、まだ整理、統合の必要性を感じる。
円弧にデザイン上のアイデンティティを与えている。これは理解はできるが、ハンドルポストから前の部分は機能的には無意味で、重量的にはデメリットである。
円弧に、このデメリットを説得させるだけの意味があるのか・・。
自転車のよさは、軽量化のために不必要な加飾を削いだ機能美にあり、様々なMTBや、モールトンが支持されるのも、この観点からであろう。
また、フレームの補強がくどい。もう少し整理できないのであろうか?。
ともあれ、このようなカテゴリーの電動化は魅力的な試みだと思えるし、何より、卓越した技術を保有する中小の企業の新たなチャレンジは素晴らしいと思う。
モールトンのように時間をかけて熟成し、昇華していくことを願っている。
(ちょっと難しい??、でも思えば叶う)
余談:この「エポヴェロ」もそうだが、電動アシスト車は、モーター部分が整理されていない。見た目も不安感が残る。この部分の改善はできないものであろうか。
サンヨーのハブモーター方式があったと思うが(うら覚え)、クランクシャフトにモーターを組み込むなりできないものだろうか?。
YAMAHAのコンセプトモデル「PAS er」は、一つのソリューションであろう。
画像は大栄技研工業のPDF資料から転載させて頂きました。
注1:モールトンの自転車とは、約50年前、英国のアレックス モールトン博士(注2)が開発した。小径ホイール自転車の革命とされる。
現在でも、モールトン社は博士のコンセプトに基ずく高級自転車を販売しているし、同社と技術提携したブリジストンも、オリジナルに近いモールトンの製造販売を続けている。
注2:英国の歴史的名車であるミニ(アレック・イシゴニス設計)に採用された、ハイドロラスティックサスペンションをインベントしたことで有名。
この画像にはちょっと驚いた。
モーターショーに出展されたコンセプトモデル。YAMAHA PAS er(パスエア)。
いわゆる「電動アシスト自転車」も、ここまで来たかと思った。
「電動アシスト自転車」の理想形ではないかとさえ思った。
画像のインプレッション。
前後輪をモーター駆動。人力で発電し、前後輪をモータードライブするハイブリッドサイクル。
従来のチェーン駆動による「電動アシスト自転車」において、運転者が後輪を駆動するのと同等の負担を、発電だけに回している「電動アシスト自転車」。
早とちり・・・。
内部の構造図が別サイトに載っていた。
シャフトドライブ!!。
― だよな。
自走できるから自転車であって、モーター駆動だと軽車両になり、運転免許が必要になる(多分、詳しい法令は忘れた)。
そうなると、ヘッドライトやウインカー等の安全装置も必要になってきて、このシンプルさは実現できない。
(勝手に早とちりして、勝手に落胆)
ともあれ、電動ハイブリッドサイクルの理想形を見た。
従来の電動自転車のようにバッテリーも露出していない。チェ-ンも無い。
さすがは、オートバイメーカーが手掛ける自転車だと思った。こうであって欲しい。
シャフトドライブだと、かなり重くなるだろう。コストも気になる。
これだけシンプルにするなら、画像のようなワイヤー作動のディスクブレーキも何とかしたい。ブレーキは、アシストモーターを使って制動できるはずだが・・(物理的動作が必要?)。
それより何より、人間が直接駆動しない自転車様乗物だが、ペダルがあり、ペダルを回さなければ、そして、常にペダルに一定の負荷(現在の規制値同等)のあるような乗物も、自転車カテゴリーに属するというような解釈を期待したい。
それが可能なら、軽くて効率の高い「電動ハイブリッド自転車」(いや電動プラグインハイブリッド自転車になるのか?)が実現する。
この画像を見て、そう思った。
画像は、Car@nifty(@niftyバイクライフ)から転載させて頂きました。
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