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最初のステップは「XAMPP」というアプリケーションの発見とインストール。
「XAMPP」のインストールは正解だった。
ローカル環境でブログレイアウトや、PHPファイルのアレンジの確認がすぐにできる。特に通信速度の遅い当地では非常に有効だった。
現在も、phpファイルをアレンジした場合の確認に使用している。
「wordpress」は、「XAMPP」直下の「htdocs」の中に、例えば「wordpress」等のフォルダを作製し、そこに全ファイルをコピーして使用する。
インストールは、実に簡単。
所で、ローカル環境下の「wordpress」へのログインパスワードを忘れた場合・・書き留めた紙を失くしたりして結構困った。
データベースからマニュアルでリセットする方法である(備忘録)。
「XAMPP」のローカルページ(http://localhost/xampp/)を開く。
「phpMyAdmin」をクリックし、ログイン。
自分で作製したデータベース(例:wp_db(12)等)をクリック。
左一覧から、「wp_users」をクリック。
表の左から2番目の筆マーク(編集)をクリック。
一覧表の中の、「user_pass」の「関数(Function)」から「MD5」を選択。
「値(Value)」を新しいパスワードに書き換えて「実行」をクリック。
このパスワードでローカル「wordpress」にログインできる。
今春は肌寒く、ストーブを4月末まで使った。
最後の方は、室内を少し暖めるだけでいいので、通常の薪ストーブとして使った。
使い始めたのは昨年10月始めだから、ほぼ7ヶ月間使ったことになる。
一昨年使用した鉄板時計型ストーブや、工房の鋳鉄ストーブに比べ、格段に使い易く、快適だった。
使用方法
ペール缶にソーダストを詰めて燃やす。
燃え尽きたら通常の薪を投入。在宅中は、ずっと薪を入れ続け、夕方燃え尽きさせた後、7時PM前後に2つめのソーダストカートリッジを入れて再点火。
つまり、1日にペール缶入りソーダスト2缶を燃やした。
長所
1.点火が容易。初期燃焼用の細い薪が不用。
2.長時間燃焼。
ペール缶使用の場合、全開で2時間(寒いと感じない時間、実際はもっともつが火力低下)。外気温が高くなれば4時間はもつ(計ったわけではないが8度前後)。
3.薪がほぼ燃え尽きてしまった場合、時計型や鋳鉄では、まず燃えつかない。所が、このストーブは結構大きな薪を入れても燃え始める。
内部が2重構造のために内部温度が高い。
空気流入口が、インナー缶下部センターに開いているだけなので、そこから空気が集中的に入って点火し易いのでは・・と考えている。
4.灰掃除不要。
シーズン中、本体の灰取り回数ゼロ。
ペール缶に溜まる分と、空気調節を兼ねた灰受けに溜まった灰をペール缶交換時に捨てるだけ。
5.(参考事項)煙突掃除回数が少ない。
比較した前回のストーブに問題があった可能性もあるが、煙突掃除回数が半減。
全ての煙突内部を掃除したのは3回。
掃除しやすい横煙道、特に外部縦煙道はもう少し頻繁に掃除した。
短所
1.ストーブの上蓋から煙が出やすい。
上蓋の構造の問題?。
通常の薪を燃す場合、薪は全体的に燃えるために、空気調節口を絞らないと、燃焼ガスが一気に上蓋から出てくる。
これは、煙突径が細い、横煙道が長いのが原因かもしれない。むろん、本来の使い方であるソーダストの場合は問題なし。
2.ソーダストへの点火に失敗した場合、再点火がやや難しい。
そのままにしておくと、そのうち燃え始める。コツを掴めば大丈夫。
3.当地ではソーダストの確保が難しくなってきた。
4.ペール缶とセンターシャフトを用意するのが大変。
その他
1.煙突径は120㎜にしたほうが良かったかもしれない。
2.ペール缶はやや小さい感もあるが、取手がついている、スタッキングできるメリットが大きいため、中型ドラム缶を購入できないでいる。
3.ペール缶を14個を用意すれば1週間もつのだが・・。
4.薪を入れるたびに煙が室内に出るのが難点(ただし、このような使い方は想定外)。工房、作業所などでは問題ない。
ソーダストの入手が容易な方にとっては、なかなか良いストーブだと思っている。
ちなみに、私は現在、工房から出る全ての木屑は、ストーブ用に確保している。製材所からのソーダストと混ぜて燃すのだ。
LBブログからの引越完了。
自分としてはかなり苦労した。
考えた以上のヤマがあった。
一度完了した(と思った)が、表示できなくなった。
今朝、再度、Firefoxで表示できた。
IEではまだ確認していない。
とりあえずである・・・。
自分としてはかなり苦労した。
3カラムがずれる。フロートが効かない。
HTMLをかなり忘れていて、以前、自分の書いたHTMLの意味が判らない。
ようやく、LBブログからデータを引き出し、現在と同じデザインで再構築することができた。
用いたのは「WordPress」。
これはいい。シンプル、直感的。インストールも実に簡単。
XAMPPをローカルにインストールして正解だった。
微妙なレイアウトのズレも、すみやかな確認が可能だった。
XREAのお試し版を使い、アップロードを済ませた状況。
現在、プラグインを用いて不都合の改善を行っている。
(LBブログ最後の記事)
この道具は何かお分かりか?
聡明な方々には、容易に想像がつくかもしれない。
そう、想像どおりの巻尺。
メキシコに滞在している友人から頂いたものである。
分かりにくいが、テープはケースの内側に張り付いている。
板状の金具は、中心から外側へ向かってバネの力で広がり、それによってテープを固定している。
板状金具の外側部分を、内側に押さえることによってロックを解除し、内部にあるテープの端をつまんで引出す。
円筒状のケースは回転するようになっており、テープを引出すと回転する(同時に回転するからテープがスムースに出てくる)。
初めて見るもので、ユニークな構造である。
世界には様々な発想の道具があるものだ。
所で・・・
どうしてこのようなモノを作ったのだろう?。
テープの長さは2m。けして長くはない。むしろ短いくらいである。
しかも、2mの目盛を使う場合は全部引出さなくてはならない。
(全部引出すと単なるテープ状。巻尺の替えテープと同様)
この長さでは、カーペンターは使えない。
家具職人にとっても短い位だ。
しかも、テープの端にはフックがない。
また、ケースから斜めに出てくるのでケースを立てることができない。
そのため、尺棒を作ったり、マーキングをするときには不便。
だから、この道具に関し、どのような職種の方々が、どのような使い方をするのか、よく分からない。
考えられることは、折尺の代わりだったら、いいのかもしれないと思った。
折って収納するより、巻き取る方が効率的だからだ。
(ただし、現在において、折尺でなければならないという職種を、私は知らない)
一寸待て・・・
プラスチック成形が一般的ではなかった時代を考えなければならない。
この巻尺と、現在簡単に入手できる、プラスティックボディの巻尺と比較してはならないと思った。
現在の巻尺のケースはプラスチック成形品であり、構造や使い勝手は合理的である。
しかし、ひと昔前の巻尺のケースはキャスト金属だった。
キャスティング(鋳造)は面倒で金がかかる。
精密で安価な金属鋳造技術のなかった時代、板金加工が最も手軽で、ローコスト、少量生産にも適する。
おそらく、最初は直定規の時代だった。
携帯を考えれば折り尺になる。
この場合、長さはせいぜい1m(現在の折尺も同様)。
その時代に、精密で、長さ2mの目盛を保障し、かつ、コンパクト化を実現した。
そう考えると、これはなかなかの優れものだった可能性がある。
当時の生産技術を用い、ローコストで、ある程度の長さと収納性を両立させたのだ。
なにしろ、スプリング鋼で作られた長いテープを、このような形式で収めようとする発想がユニークである。
しかも、テープ自身のバネッ気により、先端を少し引出すと、あとは勝手に飛び出てくる。
金具を押えるのを止めれば、瞬時にテープはその位置でロックされる。
元来は、メキシコの旧宗主国スペインから持ち込まれたものか?
安易に現在のテープと比較して終わるところだった。
おそらく、折尺の時代と比較しなければ、この製品の良さは見えてこないのだろう。
この製品のデザインの意味を考えるうちにそう思った・・。
国土交通省の行った、自動車エコ整備の報告。
自動車の定期点検整備において、CO2の削減効果が期待される項目について実証試験を行い、その結果をまとめている。
通常の定期点検などで、どの程度CO2が削減できるかを試験し、確認した。
試験対象:平成13~15年に登録され、現在使われているATガソリン乗用車。
試験台数:10台(先行試験3台、本試験7台(1台は動作安定せず除外))
試験項目:
・エアクリーナエレメント交換
・エンジンオイル、オイルエレメント交換
・タイヤ空気圧調整
追加試験
・燃焼室洗浄
・潤滑油系統洗浄
試験結果(本試験6台分)
・エンジンオイル、オイルエレメント交換:平均改善率:0.28%
・エアクリーナエレメント交換:平均改善率:0.56%
・タイヤ空気圧調整:平均改善率:1.33%
総括
6台の平均改善率として、約2%の効果が確認された。
その他
・燃焼室洗浄、及びエンジン潤滑油洗浄効果は認められなかった。
・エンジンオイルは、SAE10W-30に交換して測定。
・先行試験ではプラグを新品に交換したが、3台共燃費が2%近く悪化したため項目から除外。
若干期待したのだが、内容の乏しい調査報告であるとの印象を否めない。
現状では、エンジンオイルは、省エネ効果が高いと言われる、SAE0W-30等の低粘度オイルの人気が高くなっている。そのような省エネ効果が高いと言われるオイルとの比較も欲しい。
なぜ新品に交換したスパークプラグの燃費が下がったのか、原因の究明が欲しい。
また、人気のイリジウム電極プラグ等との比較も欲しい。
車検項目であるサイドスリップの基準への疑問が言われているが、車検基準内でも、タイヤの偏磨耗が起きる場合もある。
サイドスリップ量の違いが及ぼす燃費についての試験も欲しい所であった(これは、車検基準の意味を問うことになるから行わなくて当然か)。
燃焼室洗浄、及びエンジン潤滑油洗浄効果がほとんどなかったという点については納得。
タイヤ空気圧は、徐々に減るから、定期的にチェックして適正圧を保つべきということ。ちなみに私は、10%程度高めにしている。これは効果があるが、タイヤが偏磨耗を起こすようだと、少し下げる(これまでの経験によると影響はほとんどない)。ただし個々の責任で行うこと。
訓練校を出た後、木工所で見習いの経験を積み、自分の工房を開きたいというのは、家具工房を目指す多くの方の希望だろう。
訓練校を卒業してすぐに独立し、自分の工房を始めるのは無茶だと、当たり前のように言われる。
特に、その道の先達には強く厳しく呆れたように諭される。
プロもアマも一般人も部外者も、常識的には、そう思うのが普通だろう。
今日の日本の事情を眺めた場合、そうはいっても、見習いを受け入れる木工房、木工所はほとんどなく、多少の手仕事を行っていそうな小規模の事業所さえ、受け入れてくれる所は皆無で、仮に実現しても、生活していけないほどの薄給が現実として控えている。
友人が数年前に言った。
「自分は、気がつかなかったが、確かに手作り家具のブームはあったんだなと、今となって思う」と。
寂しく笑ってしまったが、笑い事ではなかった。
家具屋で見習いとしての経験を積むことは、更に難しい状況になっている。
所で、業や技術の習得は勿論だが、見習いのメリットは何か。
それは、多くの駄目だしを食らうことだろうと、思う。
多くの駄目だしが、見習い職人に、フォームを植えつけるのだ。
機具の使い方、体の動き、作り方、ディテルの処理。
つまり、モノを作るための全てに及ぶフォームを刷り込まれる。
親方や木工所の型を摺りこめれたよさは、オリジナルの創作が苦手な職人達にも、一定の水準の品物を作ることができた。
帆立は8分、紐は3分、面の大きさ、台輪幅等々、凡そ決まっていたから、型から大きく外れたモノはできなかった。
これを習得することによって一人前になる。
実は、それよりも重要なことがあると思う。
それは、駄目だしによる自我(?)の否定が、職人としての倫理観を再構築していく。
仕事のレベルを要求される。
ただし、時間がかかってはいけない。
つまり、速やかで、上質でなければならない。
そして、その質を常にキープしなければならない。
これが習い性として刷り込まれる。
これが大切なことだと思う。
孤独なモノ作りの中では、自分に負けそうにもなる。
そんなとき、作業を規定するのは、その人が培った習い性としての倫理観である。
それが作るものに投影される。
そして、人の心を「打つ」のだ。
[追加]
大胆に言えば、状況的に仕方のないこともあるかもしれないから、自分のアドバンテージをひけらかそうなんて思ってはいない。
自分なりのフォームの確立。一定の姿勢を見出していけばいいと思っている。
これからの方々へ。
2007(平成19)8月「ワシントン・タイムズ」紙は、米軍関係者の話として、米太平洋軍(司令部ホノルル)のキーティング司令官は、2007(平成19)5月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を「分割管理」する構想を提案されたことを報道した。
この中国の提案、それに対するアメリカ側での一部の賛同も、「地政学」と呼ばれる分野の研究に基づけば理解できる。
世界各国の外交・国防戦略は、おおむね「地政学」に基づいているからである。
我国の外交・国防の常識が「世界の非常識」になりがちなのは、戦後、アメリカに地政学の研究を禁じられ、忘れ去ってしまったからである。
日本が世界に伍してやっていくためには、地政学を学ぶ必要がある。イギリスのレディング大学大学院で地政学を研究している奥山真司氏の考察に基づき、中国の動きと民主党の関りを考える。
1991年のソ連崩壊に伴う米ソ冷戦の終結とそれに伴うロシアとの関係改善により、中国の「仮想敵国」は台湾を支援するアメリカへと替わった。
九州から沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島と続くラインは、米国を盟主とするシーパワー陣営の勢力範囲である。
そのため、中国は、このライン(第一列島線)を対米防衛線と設定し、有事にはこの範囲内の制海権・制空権を確保、米太平洋艦隊の進出を阻止できる態勢を構築し、中国の領土と海洋権益の保全を目指した。
この中国の戦略にとって、沖縄駐留米軍と台湾軍は、まさに「目の上のたんこぶ」なのである。
当初、この計画は「2010年頃までに達成させる」ものとされていたが、艦艇の建造が遅れ、現在では「2015年までに達成する」とされている。
フィリピンでは、反米運動の結果、1992年に米軍はフィリピンから全軍撤退した。
その直後、中国は、フィリピンのミスチーフ環礁の領有を宣言、占拠した。
ミスチーフ環礁では、現在、対空砲や対艦砲、ヘリポートまで設置され、大型艦船停泊が可能な突堤も建設されたことが写真確認されている。フィリピンの抗議に対して、中国は「漁民の避難用施設」と強弁している。
そして、次に狙っているのが台湾と尖閣列島、そして沖縄である。
2020年には、伊豆諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアと続く「第二列島線」までを勢力圏とし、米海軍に対抗できる海軍の建設を目論んでいる。その一環として2隻の中型空母を建造しており、2012年までの実戦配備を目指している。
冒頭の、ハワイを基点に太平洋を米中で分割しようという中国海軍幹部の提案は、一個人の思いつきなどというものではなく、海洋侵出を狙うランドパワー中国の国家意志なのである。
第2列島線までが「中国の海」になれば、日本列島はその中にすっぽり入ってしまう。別に日本を軍事占領する必要はない。日本のシーレーンを抑え、中国の意のままになる傀儡政権を作って、日本の冨と技術を自由に搾取できれば、それで良い。
日本の経済力と技術力が自在に使えるようになったら、米海軍と渡り合える海軍建設も現実となるだろう。
太平洋侵出を狙う中国にとり、最大の突破口が台湾と沖縄である。
現在、沖縄の強力な米軍基地の抑止力によって、中国海軍は第一列島線の内側に閉じ込められている。もし米軍を沖縄から追い出すことができれば、第二列島線への侵出が容易になる。
そもそも中国は沖縄を日本固有の領土とは考えていない。
2005(平成17)年8月1日の中国誌『世界知識』は、「沖縄が日本の領土になったのは琉球王国に対する侵略の結果であり、第二次大戦後のアメリカからの返還も国際法上の根拠を欠き、『主権の帰属は未確定』だ」とする北京大学教授の論文を掲載した。
一研究者の論文という形でアドバルーンを上げ、周囲の反応を見る、という中国がよく使う手である。
確かに江戸時代に沖縄は、琉球王国として日本と清国の両方に服属する形をとっていた。しかし、明治27(1894)年の日清戦争後の談判で、清国は琉球を日本領として認め、以後、1世紀以上も沖縄は日本の正式な領土として国際的にも認められてきた。
沖縄の帰属に疑義を挟むなら、第2次大戦後に中国が侵略したチベット、ウィグルの方がはるかに「未確定」のはずだが、こちらは頬被りして、自国に都合の良い所だけ主張するのは、中国外交の通例である。
いずれにせよ、地政学的に見れば、第二列島線への拡張のために、台湾と沖縄を勢力圏に収めなければならない、というのが、中国にとって必然的な戦略なのである。
しかし、チベットやウイグルのように軍事占領して自国領に組み入れるというのは、前時代的なアプローチであり、国際社会からの反発など、リスクが大きい。
それよりも、中国にとって現実的なアプローチは、沖縄を日本から独立させて傀儡政権を樹立するというシナリオである。
仮に中国が本気で独立を画策するとしたら、第一弾として、沖縄の企業や土地などに投資をしてくるだろう。
次に、中国系の資本を進出させ、経済を握る。すると、中国人がたくさん定住するようになり、二世が生まれると彼らは日本国籍を取得できる。当然、投票もできるし、立候補もできる。
そこで、華人系の議員を擁立して議会を掌握し、経済と政治を握り、ゆくゆくは独立を図るという寸法である。
このシナリオに見事に合致したビジョンを公表しているのが民主党である。
同党が平成17(2005)年8月に改訂した「沖縄ビジョン」では、次のような提言をしている。
・沖縄において「自立・独立」型経済を作り上げる
・「一国二制度」を取り入れ、「東アジア」の拠点の一つとなる
・在沖縄米軍基地の大幅縮小
・東アジアと全県自由貿易地域(フリー・トレード・ゾーン)構想
・地域通貨の発行
・アジア地域における人的交流の促進
「独立」とは「日本からの独立」という意味ではない、とわざわざ断っているが、一国二制度、フリー・トレード・ゾーン、地域通貨とくれば、「経済的独立」そのものである。
これに民主党政権が主張している在日外国人の地方参政権、米軍基地の県外移転が実現すれば、「政治的独立」もぐっと近づく。
このような背景から見れば、民主党が「在日中国人も含めた外国人の地方参政権」という、一般国民には意味不明瞭な政策を強引に進めようとしている理由がよく分かる。
民主党が、中国に洗脳されたお人好しなのか、中国の意図を知ったうえで協力している確信犯なのか不明であるが、その政策が、中国の太平洋侵出の戦略と見事に符合しているのは事実である。
このような民主党が政権与党である限り、万一、中国が沖縄に傀儡政権を作ることになっても、その人材には事欠かないだろう。
[余談] 日本のマスコミはほとんど報道しないが、新中国成立60周年を迎える国慶節に、老朋友として村山富市元首相が招待されていた。
村山は、天安門楼上にあげてもらえた極少数の国賓の一人だった。いかに中国の国益のために尽力したかがわかる。
また、社民党の主張する米軍基地県外移転は、中国の戦略と見事に一致している。
一方、シーパワー・アメリカは、強大化しつつある中国の太平洋侵出に、どう対処しようとしているのか。
アメリカが世界ダントツのスーパーパワーであった時代は過ぎ、勢力圏を縮小しながら自国の権益を守る、という戦略に移行しつつある。
いまだ軍事力は強大だが、それを支える経済力において、長年の財政と貿易の双子の赤字で、日本や中国に大量の国債を買って貰って、やっと国が保てるという依存体質になってしまっている。
すでにフィリピンのスービック基地は撤退し、韓国軍の有事統制下指揮権も2012年に韓国政府に返還する。沖縄の米軍基地も段階的に縮小し、極東の軍隊はグアムに集約するという構想を立てている。
すなわち、アメリカ側も第二列島線への後退を考えているのである。
[参考資料]
官僚が隠す沖縄海兵隊グアム全移転 田中 宇 2009年12月10日
中国は、こうしたアメリカの後退姿勢を読んでいるからこそ、冒頭に紹介した太平洋の米中分割構想を臆面もなく提案してくるのである。
中国が太平洋に向かって勢力を伸ばそうとし、アメリカが後退しつつある、という現実の中で、我が国はどう行動すべきか。
奥山氏は地政学的に見て、日本のとりうる選択肢は以下の3つしかないと指摘する。
第一は「アメリカとの同盟関係を継続する」という選択である。
後退しつつあるアメリカの軍事力を補うには、今以上の自主防衛努力が必要である。また、アメリカの経済的弱体化を支えるために、すでに200兆円も買ったアメリカ国債を今後も買い続けなければならない。
これでは日本の経済力も衰退していくだろうから、落ちぶれた老友同士で支え合っていくという構図になる。しかし、アメリカの方が借金を踏み倒して、去っていくという可能性は捨てきれない。
第二は「中国の属国になる」という選択肢である。
「いまでさえ日本はアメリカの子分なのであり、純粋な独立国ではない。親分がアメリカから中国に変わるだけで、今とたいして変わらない」という楽観的な見方がある。
しかし、独裁国家中国は、政府批判をしただけで投獄するような国である。その属国となれば、今の民主党内の小沢独裁のような状況が日本全体を覆うだろう。
その上、今の中国の反日歴史教育を当然、属国にも要求してくるだろうから、今後の日本人はすべて前科者として洗脳されていくことになる。
中国の属国となって幸せになるのは、傀儡政権と与党党員という特権階級だけだろう。
第三の選択は「日本独立」である。
アメリカや中国に従う子分ではなく、国際社会の中で主体的に動く国になることである。
「独立」といっても「孤立」ではない。地政学的に見れば、ユーラシア沿岸部の国々と同盟関係を結んでランドパワーに対抗するという手がある。日本と同じく中国の脅威にさらされている台湾、東南アジア、オーストラリア、さらにインドなどとの広範な同盟関係を結ぶ。
もう一つは、「敵の中に味方を作る」戦略である。チベット、ウイグルなどの独立運動を手助けしつつ、北京に対抗する上海や広東省を味方につける。中国がソ連の分裂崩壊の道を辿らない、という保証はない。
中国の経済成長が著しいとは言え、その国民総生産の総額はいまだ日本と同程度の規模で、それで日本の10倍以上の人口を養わなければならない。しかも国内に独立運動、地域間対立、階級対立を抱えている。人権と自由を求める声も強い。
そんな中国に脅かされていると言っても、幕末に西洋列強が押し寄せる中、見事に国家の独立を貫いた明治日本に比べれば、平成日本ははるかに恵まれた立場にある。
足りないのは、国際社会の中で独り立ちしてやっていこうという国民の意志と、地政学的な戦略眼である。
参考資料:国際派日本人養成講座
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